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ブログ: 2010-02-07

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12300;文章表現教室」の窓　①. 森本　幸一（本センター委員・現小学校教諭）. 12288;今年の４月から、私は、２年生の作文を、月二回のペースで読むことになりました。 名前は分かっても、顔も見たこともない子です。長年小学校の教師をしてきましたが、今までは、毎日話したり、一緒に何かをした子どもと、です。この「文章表現教室」がどうなっていくのか、少し不安でした。 12288;でも、そのことが、今はかえっていいことだとも思っています。と言いますのは、. ただ頼りとなるのは、送られてきた「文章」だけだからです（作文はＦＡＸで送ってもらっています）。その文章を、ただひたすら集中して読み、その子が何を書きたかったのか、思い巡らすしかないからです。そうすると、今までの私だと、ぞんざいにしてきたであろう文が、輝いて見えるのです。 65288;と、こう思っているのは、私の独りよがりかも知れませんが…。）. 12288;今は、もうあれから八ヶ月程過ぎました。 私にとっても、相手の子にとっても楽しくて、有意義な文章表現教室にしていきたいと願っています。 12288;（中略）. 12288;一つは、生徒たち...

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ブログ: 2008-08-31

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12288;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真撮影：山田健三）. 12304;ソウル（韓国）と私・懐古そして明日へ】. 私の初めてソウル（同時に韓国）訪問、そして今日への出発点は1993年秋でした。 65288;その経緯とか1994年からの会議と交流内容については、是非【. 12305;を見てください。）. 尚、以下に登場する日本語教員はすべて韓国人でその人たちとは今も、いやますますの掛け替えのない友人たちです。 12304;石山の　石より白し　秋の風】. 12300;ここで日本語を話すのは止めてくださいっ！！」. 65288;居酒屋のトイレで、隣に立っていた中年韓国人男性の言葉［日本語で］）. 12300;もう韓国語を勉強しなくてもいいです！私たちが何とかします！」. 12300;韓国語を学ばずに韓国に来るのは失礼だ！」. 65288;酔いつぶれそれ以後記憶のない翌朝、同伴した男性韓国人教員からのホテルへの電話）. 12300;韓国の高校生は可哀想だ。そう思いません？」. 12300;人と人との出会いの不思議、人力ではどうすることもできない天力&#12301...

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ブログ: 『2010 インド・香港　教育・文化研修』報告

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12302;2010 インド・香港　教育・文化研修』報告. 12300;日韓・アジア教育文化センター」主催. インド・香港　教育・文化研修』報告. 8213;私と海外帰国子女教育・国語教育/日本語教育 その一つの締めくくりとして―. 私の他山の石として―国際化世界と共生とあいまいな日本人・私―. 12300;郷に入っては郷に従え」とは古来言われるところであり、これと類句に孟子の言葉から編み出された「国に入ってはまずその法を聞く」があることが「故事ことわざ辞典」で分かる。 世は国際化時代で今はグローバル化とさえ言われ、アイデンティティの問題が顕在化し一方ではそのことゆえのナショナル化の潜在化と顕在化が、時に批判的に言われ私など戸惑うことも多い。 これは言葉のあやと言ってしまえばそうなのかもしれないが、日本は経済大国と言われながらも、政治大国・社会大国とは聞いたことがない。 12300;大小」がどういう物差しなのかにもよるが、どうしてなのだろうか。 65歳の今も経済・生活感覚〈常識〉がないといわれている私の脳天気な疑問なのだろうか。

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ブログ: 2009-04-19

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生兵法は大怪我のもと・・・・！？ 今回は、以前書きました「右翼と左翼」で触れた偏見・思い込みとも通ずるものです。題材は「帰国子女」です。 12300;帰国子女」と言う言葉は、その教育に直接に間接に関わっている、或はそういう子供達・家族を知っている人とそうでない人ではかなり見方が変わる領域です。 65288; 「帰国子女」という表現. 年前後の初期の頃と違って情報化・国際化の伸展に伴う社会変化から彼ら彼女らの存在は当たり前となり、また内実も大きく変化しています現在にもかかわらず、「帰国子女」は特別の領域かのように見られ今もって偏見がけっこうあります。 っ、キコクシジョ？　じゃ、英語ペラペラ。カッコイイッ！」. 12288;また英語ができることでの進学に係る優遇（多くは聞く・話す）は言うまでも. 12288;ないと思いますので省略します。）. 12300;日本語苦労してるんじゃない？」、かと思えば「キミ、日本語上手いね. 12300;帰国生徒は積極的、主体的で日本人のマイナス面を変える存在」. そして現に彼ら彼女らによる意識的 「隠れ帰国子女」. 12300;象牙の塔」（ 1970. 割、とい...

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ブログ: 2010-03-28

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12300;国語の教育」「日本語の教育」そして中高校教育. 12300;国語の教育」「日本語の教育」そして中高校教育. 12288;前回の「大学入試と作文」を読んでくださった方は、この人は一体どういう国語学力を持っている高校生を脳裏に浮かべて言っているのであろう、との疑問を持たれたかと思い、その曖昧さを解消したく、一言補います。 12288;私は、その教師歴（第2回に記しました）にあって、実に多様な生徒たちと出会いました。 とは、自身の過去と現在から心底に、学習について、社会について、そして自身について疑問や苛立ちを抱いていた若者たちで、国語の成績で言えば秀でていた者もあれば、不振に陥っていた者もいます。 12288;教師初期に出会った生徒は現在50代、晩期の生徒は20代で、何人かとは今も会話があり、中には海外帰国生徒もいれば外国籍生徒もいて彼ら彼女らが私に与えた示唆は実に大きなものですが 私の場合そういった領域に限定する発想はありません. 12288;前回は私が直接評価に関わったことのない「大学入試」から視えて来ることを書きました。 12289;と人生経験から信じている私としては、ここに...

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ブログ: 2010-02-28

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65339;一］「国語の教育」「日本語の教育」そして中高校教育. 12300;国語」「日本語」の語義確認から国語科教育を視る. 12302;国語教育研究大辞典』（国語教育研究所編・1988年・明治図書）に「国語と日本語」の項目. 尚、この記述は「学習者が日本人である際は国語（教育）、日本人以外の外国人が学習する場合は日本語（教育）」を前提として記述されています。 12300;・・・日本人の子弟が学ぶ日本語は、的確な言葉の使い方の能力を高めるだけではなく、 その教育を通して得させる教育的付加価値が伴い、しかもこの教育的価値は国民教育として不可欠である. との意識があって、国語の教育として言い習わしている・・・。」. 12300;（海外子女教育の現状に触れた上で）・・・在外国での国語教育や帰国してからの国語教育が解決課題として注目されるようになっているが、このような場合は、 日本語教育を加味した国語教育のあり方. 9675;「国民教育として不可欠」での国民教育と言う言葉の重み. 12289;やはり気になります。もちろん悪しきナショナリズム発想ではなく、です。 上記の語義 （抽象）. とは言え、...

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ブログ: 2010-03-07

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12300;国語の教育」「日本語の教育」そして中高校教育. 小中高校の国語教師は、日本語教育を大いに学び、言葉から文化へ、日本語から日本文化への理解、発見に向けて、眼前の生徒と自身の心と対話し、言葉の力・想像の広がりの愉快さそして怖さをもっと実感すべきではないか、と思うのです。 8213;日本語という母国語の、いわば空気のような部分、それを呼吸し、それによって生きながら、その存在にさえ気づかない部分を、考えてみたいと思います。目をこらしてじっと自分の内心の動きを見つめていると、奥深いところでわたくしのことばを律している本源的なものの姿が、おぼろげながらも浮かんできます。―. しかしこれを国語科教師の言葉として置き換えても何ら違和感はないはずです。それどころか静かに自身を省みる教師は多いと、その一人の私は思います。 12288; 孔子曰く「剛毅木訥は仁に近し」。英語にもある「雄弁は銀。沈黙は金。」. 12288;言葉の洪水。垂れ流し。 英語での叱責「hold your tongue! もちろん日本語教師すべてがそうだ、と言っているのではありません。国語教師と同様に。 中退し引きこもることで通信制高校に在籍...

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ブログ: 2010-02-21

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内省・自省そして発見 （その3）. 65288;本センター代表・元中高校国語科教師）. 前回、私の言葉の背景・裏付けとなっている教師歴を書きました。 今思えば、私学で、しかも中高校領域内だけでこれほどに転々とした者は珍しいのでは、とも思ったりします。厳しい社会状況の現在にあってはなおさらです。 今回は、教師歴のそれぞれで教育の何を学んだか、実に多くの生徒・教師・保護者の顔、様々な場面が浮かんできますが、ここではそれらからの要旨のみ書きます。 8544;　1875年(明治8年)、二人のアメリカ人女性宣教師によって創設された中高校で。 12288;この学校には17年間在職し、私にとって教師への出発点であり、原点です。 12288;【学んだ要旨】. 12288;・ 「教師は生徒によって創られる」：. 12288;　　この学校はいわゆる学力優秀な集団でしたが、. 12288;　　そういった学校でなくともこれは真実かと思います。それは、. 12288;　 ①教科学習での、対話への雰囲気作りと対話、そして学習と成果と知識. 12288;　②課外活動での、対話と練習. 12288;　 ①海外...12288;&#12...

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ブログ: 2008-08-24

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韓国訪問記 [釜山・ソウル] 前文. 12288;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　. 65288;写真撮影：山田健三）. 今年〈2008年〉7月の1週間、2年前の日韓中台の交流と会議の映像制作を担い、それ以来本センター協働者である20代の日本人青年2人と、久しぶりに韓国を訪れました。 12303;での発表とソウルでの旧知の人々との再会そして取材のためです。これは、本センター活動の一環ですが、活動背景再確認の期待もありました。 今、北京オリンピック開催、それにまつわる話題とここ数年の事象による中国への戸惑いそして不信。その日本の閉塞感とテレビメディアに溢れる安直な道徳論、それがための強硬論への共感、それらの危うさ。更には韓国での北朝鮮問題また経済混迷。そしてナショナリズムの一面的意味を当然とする中でのインターナショナリズム賛美。 そこで今回は、先ずⅠプサンにて［その①プサンと私・世界大会　その②私たちの発表］　. 8545;ソウルにて、を書きます。 本ブログでは、 原則として署名性とし、誰でも自由にコメント. して頂けます。　　&#12...