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レジェンドシリーズ : ドクターコウノの認知症ブログ

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認知症介護通信: 7月 2015

http://ninchi-kaigo.blogspot.com/2015_07_01_archive.html

現場で感じるストレスを、認知症タイプ別に分類してみました。やはり、認知症の陽性症状がストレスの主な原因となります。 12288; ・心配系ストレス. 12288;　レビー小体型認知症、脳血管性認知症のアパシーとうつ状態への心配による。 12288; ・イライラ系ストレス. 12288;　前頭側頭型認知症(ピック病)、アルツハイマー型認知症の陽性症状による。 12288; ・心配とイライラ混合系ストレス. 12288;　レビー･ピックコンプレックスの陰性･陽性症状が混在することによる。 12288; ・身体系ストレス. 12288;　全介助が必要で重い体重の人を介助する肉体疲労による。 記憶障害･遂行機能障害は、加齢により高齢者ならば誰にでも生じることなのですから、それを補助してお世話するのは当たり前のことです。呆けても構わないのですが、家族や施設介護の職員に迷惑をかけストレスを与えることは避けたいものです。 DLBの見た目･感じ方(フィーリング)は、キャラクター分類で、. 河野和彦著、フジメディカルビュー社刊)が、症例と治療について具体的かつ実用的でお勧めです。 ある時、自宅を訪問すると上...

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認知症介護通信: 資料倉庫

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12288; 認知症に係わる人材育成に関する研究 (23. 12288; かかりつけ医認知症対応⼒向上研修 テキスト. 12288; 脳科学辞典　前頭側頭型認知症. 12288; 前頭側頭葉変性症（ FTLD. 12288; 前頭側頭型認知症 (FTD). 前頭側頭葉変性症（Frontotemporal LobarDegeneration） 特にMNDと運動系外封入体を伴う前頭側頭性認知症に関して. 前頭側頭型認知症（ピック病）とは？特徴症状や対応法を徹底解説. 12288; －認知症はなおる (. 12288; レビー小体型認知症（. 12288; 高齢者認知症患者における薬物療法における治療効果の 実態把握に係る研究に関する研究. 12288; The Latest Clinical Findings for Yokukansan Based on ItsPharmacological Effects: Yokukansan Update. 12288; 認知症の周辺症状に対する抑肝散の薬効 の特徴. 12288; 認知症患者の行動・心理症状( BPSD). Effects of ferulic a...

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認知症介護通信: 2月 2015

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いよいよ3月1日(日曜日)、｢第１回 認知症治療研究会｣が東京品川で開催されます。 この研究会(学術集会)では、認知症の原因であるアルツハイマー病やレビー小体病、その他神経変性性疾患のメカニズムのことは話題にならないでしょう。だから、｢アミロイドβタンパク｣とか、｢タウタンパク｣という言葉も登場することはないでしょう。 また、｢認知症患者の立場で暖かく見守りましょう｣、｢地域ぐるみで支えましょう｣とか、｢予防のため、進行抑制のためリハビリをしましょう｣などというありきたりの言葉すら出てくることもないでしょう。 65378;こうやれば、認知症は治せます｣という極めて現実的なことがメインテーマです。遠い将来のことではなく、｢今日困っている認知症の症状を明日には解決しましょう｣という、極めて現実的で実践的な学術集会となるでしょう。もし、そうでなければ、わざわざ新たな研究会(学会)を立ち上げる必要などないのですから。 12300;認知症は治らない｣という常識が、 ｢認知症は治せる｣という常識に変わる. ここで｢認知症は治せる｣という意味について考えてみましょう。 認知症医療は、まだまだ発展途上にあ...

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2015年08月 : ドクターコウノの認知症ブログ

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2015年05月 : ドクターコウノの認知症ブログ

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認知症介護通信: 6月 2015

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認知症は治らない病気であると認識してしまうと、もうどうしようもありません。あきらめというネガティブな発想が根底にある限り、有効な手立てを講じると言えば、｢介護力で何とかしましょう｣ということになります。これは適切な対応方法のひとつではありますが、唯一の方法ではありません。 認知症は薬の力を最大限に得つつ、介護で支えるということが必要なのです。そのためには、認知症のことを治療の視点でもっと学ぶことが大切なのです。 インターネット社会の現在、真に有益な情報はマスメディアの映像媒体や活字媒体にだけ存在するとは限らず、インターネットにもあるものです。 そのひとつに、 ｢ 認知症を学ぶ会. 介護者も必死になって、認知症家族のために頑張っておられるのです。頑張ってと言っても、ただ単に介護するというのではなく、治療についても頑張って学んでおられるということです。 12288;・先ずは、概要をしっかりと把握して理解すること. 12288;・次に、少し掘り下げて詳しく理解すること. 河野和彦著、東洋経済新聞社刊、2014年)は最適な本だと思います。 これは極めて単純化した認知症の進行具合であり深刻度の概念(イメージ)です...

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認知症介護通信: 12月 2014

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J-ADNIという国内最大規模の認知症臨床研究において｢データ改竄｣だの｢準備不足｣だのという報道があり注目されていた。その調査報告書が提出された。【参照： 調査報告書. 調査報告書を読むと分かるが、｢データ改竄｣という以前の問題で、ただの準備不足だったということに尽きると思える。責任を問われている大学教授が気の毒という気もするが、責任者なので仕方ない。 この報告書に下図の指揮管理体系が掲載されている。報告書を読み、この図を見たとき、｢あぁ～、これはデータベースシステム構築のプロジェクトの完遂は難しい！｣と思った。データベースシステム自体は小規模の技術集団で制作されたであろうが、運用においては組織が多数の施設、団体や企業の大人数で構成されている上、研究助成金を出す組織が複数あり、複数年度にまたがっているからだ。 初期の設計段階で要望や意見を収集することは当然のことであるが、それを集約して｢機能仕様書｣というドキュメントに書き下すことは容易な作業ではないことは経験から解る。 ただでさえ忙しいのに、施設職員としては迷惑以外の何者でもない｢お客様である｣。 処方した医師を調べてみると、認知症サポ...