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subbacultcha: BL作家がBLっ気を極限まで抑えて描く時代もの『ひらひら 国芳一門浮世譚』

http://muu-diary.blogspot.com/2014/07/blbl.html

12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 BL作家がBLっ気を極限まで抑えて描く時代もの『ひらひら 国芳一門浮世譚』. ゲイ漫画はたまに読むことがあるのですが、BLは全く読まないため、「岡田屋鉄三？BLはちょっとなぁ…」と読まず嫌いで敬遠して来た『ひらひら 国芳一門浮世譚』が非常に面白く、自分の見る目の無さを恥じ入るばかり。 歌川国芳を筆頭とする、「歌川一家」に、身投げしようとしていた武家の人間・伝八郎が仲間入り。 元武家であり、何かのきっかけで身投げしようとしていた重い過去を背負った「外部の人間」である伝八郎の視点から、絵のこと以外はほとんどダメ人間、でも情感たっぷり、人情味溢れる集団・歌川一派を描く作品です。 12303;といった作品たちのような斬新な改変はないものの、それらの作品中にある、作者の独自性からのキャラクターのエネルギッシュな雰囲気は共通するところがありました。 12300;しかし見ろよ、あの眼　かあいらしーなー」. で、今も残る「 宮本武蔵の鯨退治. 12301;さんや「 佐伯俊. 中学生の頃、Flashの全盛期で&#1228...

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subbacultcha: 園子温の『TOKYO TRIBE』観たら感動してしまった

http://muu-diary.blogspot.com/2014/10/tokyo-tribe.html

12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 園子温の『TOKYO TRIBE』観たら感動してしまった. HIPHOPとそれに関わる文化に対して、俺は全く関わってこなかったせいか、音楽としてたまに良いな、って感じることはあるのですか、「ワル」とか「B系ファッション」とかどうにも相容れない・距離を置きがち、なのです。 なので 井上三太「TOKYO TRIBE」を読みたいと思ったことも読もうと思ったことも無かったんですが、園子温が撮るならなんかあるに違いない、と思って今更観に行ったら、すげぇ良かったんでびっくりしました。 まず、 園子温作品の魅力として、濃すぎる味の小品を満漢全席のように並べ立てて、それを一つ一つ吞み込んでいくと、本当に誰の心でも捉えられるような真実が残る、という大爆発と繊細さとが同居するような作風. 本作はバトルヒップホップミュージカル、なんて銘打たれていましたが、まさにそうした満漢全席の如き「全編お祭り感」で溢れています。 まず、キャストの豪華さ・無駄遣いの半端なさ。 それと、この映画「バトル」と銘打って...で、舞台設定はタイトル...

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subbacultcha: LO2013年11月号・クジラックス、休載前最終作について。 LO from 「凛としてしゃぶれ」

http://muu-diary.blogspot.com/2014/07/lo201311-lo-from.html

12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 LO2013年11月号・クジラックス、休載前最終作について。 LO from 「凛としてしゃぶれ」. もう一年も前なのですね、クジラックス先生が雑誌に書かれなくなって…。 トーキョーグールのOP観てたら、 凛として時雨のボーカルTKさんがソロ扱いで歌っている！何か書かなきゃ、と思い立ったので、「凛としてしゃぶれ」について少し書こうと思います。 何故クジラックス先生がこれをタイトルとして選んだんだろう、とちょっと不思議に思って調べたのですが、サイコパスの放映時期もずれてるし、バンドとして特に目立った動きがあったようでもないので、単なる言葉遊びか。 12300;中年オタク」という弱い者が、自分より弱い者「女子小学生」を攻撃する。 12300;なら良かったね」という話ではなく、 それが相当数の頭の中に浮かんだ、ということはその妄想は現実に等しい。 ただその言説の正しさはあくまで部分的なものであり、 僕は決してその妄想が現実である、などと言うつもりは全くありません. どう対処して行くべきなのか、これは&#123...

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subbacultcha: 9月 2014

http://muu-diary.blogspot.com/2014_09_01_archive.html

12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 タブレット的なものを持ってないから、ってのもあるのですが「電子書籍ぃ？やっぱ買うんなら実物っしょ！」みたいなスタンスだったのが、「絶版になっていて、紙媒体を手に入れるのが非常に困難な作品が、安価に・気楽に手に入れられる」ということで、最近電子書籍購入にも手を染め始めてしまいました。 一向に部屋の中の積み本、いや罪本は減っていないというのに…！ 8230;だからこそまぁそのスペースを何とかするために電子書籍を購入し始めなければならないような気もするのですが、ひとまず最近「これ買えて良かったなぁ、電子書籍ありがとう！」となった作品４つをご紹介。 中学生の頃、Flashの全盛期で、ダンデライオン、Kといった楽曲のFlashを目にした僕は、BUMP OF CHIKENの持つ魔力に取付かれてしまいました。 今思えばそこが始まりだったのでしょう、そこからNirvana,LED ZEPPELIN,Radioheadなんか. 奥様、はやく読んだほうがいいですわよ『櫻井大エネルギー』. もう一年も前なのですね、クジラック...

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subbacultcha: 稗田先生(みたいな人)が出て来る漫画『がらくたストリート』『死人の声をきくがよい』『ABARA』

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12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 稗田先生(みたいな人)が出て来る漫画『がらくたストリート』『死人の声をきくがよい』『ABARA』. 12300;マッドメン」は細野晴臣によってそのまま曲名として使用され、. 12300;影の街」の、巨大な男のシルエットが町からニョキッと突き出しているシーンは庵野監督によってそのままエヴァの起動シーンにイメージが流用されています。 そんな感じで、「諸星チルドレン」の、敬愛による作中の、明らかな「稗田キャラ」をご紹介。 12539; 山田穣『がらくたストリート』. 巻数と巻数の発刊間隔が長過ぎて、2巻が出る前も3巻が出る前も「もしかしてこのまま打ち切り・未完か⁉︎」とファンをヤキモキさせたであろう作品。 なんなんだお前は、と怒られそうですが、これを読んで怒りでなく興味を覚えた方はぜひご一読を。 余談ですが、「がっくり」(て略すらしい)の女の子はともかく可愛らしいので、イイな、と思ったら「 ZERRY藤尾. 12539; ひよどり祥子『死人の声をきくがよい』. 12539; 弐瓶勉『アバラ』. 弐瓶勉作品は、...

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subbacultcha: 3月 2015

http://muu-diary.blogspot.com/2015_03_01_archive.html

12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 模造クリスタル『ビーンク&ロサ』についての話(夜ノヤッターマン、ローリング☆ガールズに軽く触れながら). 中学生の頃、Flashの全盛期で、ダンデライオン、Kといった楽曲のFlashを目にした僕は、BUMP OF CHIKENの持つ魔力に取付かれてしまいました。 今思えばそこが始まりだったのでしょう、そこからNirvana,LED ZEPPELIN,Radioheadなんか. コミックLO９月号掲載の、 クジラックス先生の漫画『ロリ裁判と賢者の石』がイイ感じに胸糞悪かったので、 感想を。 ※ネタバレあり. 昨晩、友人に教えてもらったWEB漫画が素晴らしかったので、 その紹介も兼ねて、個人的に大好きなWEB漫画(企業が関わらないヤツ)を１０作品紹介します。ほんとはゼクレアトルとか、モブサイコとか大好きだけど、敢えてそういうのは紹介しないよ！ 敬称略。 奥様、はやく読んだほうがいいですわよ『櫻井大エネルギー』. 呑み込まれる世界『海獣の子供 5』. ブォッフォッフォッ！ 皆様、『...文学・現代美術&#12...

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subbacultcha: 10月 2013

http://muu-diary.blogspot.com/2013_10_01_archive.html

12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 ダーガーズチルドレン、南房英彦『うんこの町のメリー』. 中身にもう一度触れたいと思っても、ネット上にある情報は、古本屋さんが「カルトです」と評する一文程度の紹介ばかり…. 手に入れたよ、っていう自慢も含めての内容紹介・感想です。 中学生の頃、Flashの全盛期で、ダンデライオン、Kといった楽曲のFlashを目にした僕は、BUMP OF CHIKENの持つ魔力に取付かれてしまいました。 今思えばそこが始まりだったのでしょう、そこからNirvana,LED ZEPPELIN,Radioheadなんか. コミックLO９月号掲載の、 クジラックス先生の漫画『ロリ裁判と賢者の石』がイイ感じに胸糞悪かったので、 感想を。 ※ネタバレあり. 奥様、はやく読んだほうがいいですわよ『櫻井大エネルギー』. LO2013年11月号・クジラックス、休載前最終作について。 LO from 「凛としてしゃぶれ」. エロ劇画の名手・三条友美さんが、ホラーMにて掲載していたホラー作品を、 「な...ブォッフォッフォッ！ 皆様&#122...

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subbacultcha: 12月 2013

http://muu-diary.blogspot.com/2013_12_01_archive.html

12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 青年は荒野を目指す『月光条例 25』と「君の銀の庭」. ジブリ、高畑勲監督の「かぐや姫」は、「おとぎ話の姫」では無く、「人間・かぐや」を描いたもので、観ながら結構月光条例とリンクするなぁ、とか思いました。「 演ずる. 12301;ところとか、「 ただ一人の男との人生を思って泣く. 12302;月光条例』の25巻のワンシーンがグッと来たのと、まどマギ映画のED『君の銀の庭』のCDを歌詞をじっくり読みながら聴いたらウワァ、ってなったので、何がその「グッと来る」ポイントだったのか、書散らします。 中学生の頃、Flashの全盛期で、ダンデライオン、Kといった楽曲のFlashを目にした僕は、BUMP OF CHIKENの持つ魔力に取付かれてしまいました。 今思えばそこが始まりだったのでしょう、そこからNirvana,LED ZEPPELIN,Radioheadなんか. 奥様、はやく読んだほうがいいですわよ『櫻井大エネルギー』. もう一年も前なのですね、クジラックス先生が雑誌に書かれなくなって…&#12...エロ劇画の名手&#1...

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subbacultcha: このマンガがすごい2014(ダーク編)

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12300;サブカルチャー」という括りの下、文学・芸術・漫画・映画等について述べます。 なんか今年もたくさん漫画読んだなー、漫画ばっかり読んでたなー、と幸せなような暗いような何とも言えない気分に囚われながら年末を迎えんとしています。 12300;このマンガがすごい 2015」は男編の一位が『 聲の形. 12303;、女編では『 ちーちゃんはちょっと足りない. 12303;。…なんとも仄暗いランキングですね…。 世間様では「痛々しいもの」が台頭している. ゴーストライター、アベノミクス、STAP、増税、ペヤング、危険ドラッグ、矢口、「なんべんやってもなんべんやっても、おんなじやおんなじや思て」…。 そんな暗い年に、己の中での「このマン」を決めてやろうと思います。本家と同じく、 対象は「2014年中に出版されたマンガ単行本のみ」. 12301;を名乗っています。間違えてる訳ではないので悪しからず。 12301;はまぁ、そんな対した意味は無いです。俺と同じく ネクラな人が読んだらグッと来るかも. なお、 ベスト3以下は同着、ということで順不同. 12539; 吾妻ひでお / カオスノート. ほんと&#1228...