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神経症 症状別ガイド: 04_09
http://shinnkeishou.blogspot.com/2009_04_01_archive.html
不安神経症の薬としては、有名なものをあげるとデパスという不安神経症の薬があります。抗不安薬のなかでもベンゾジアゼピン系と呼ばれる薬です。 最近チョコレートにもよくつかわれている言葉ですが、GABAと呼ばれる脳内の神経系に作用する効果を持ち、不安感を取り除いてくれます。 デパスの場合、不安神経症の薬としてだけでなく心身症、うつ病、睡眠障害にも用いられますので、適応範囲は広いと思います。 副作用はあまりない薬剤ですので、医師の指示通りに服用していれば問題ないと思います。ただ自分で服用を勝手に中断してしまうと、不安感が強くなったり、焦燥感が伴いますのでやめましょう。 摂食障害の治療法としては、拒食症の場合はまず身体的に痩せてしまって、かなり危険な場合がありますからら、まずは身体的な問題部分からの治療が優先になってきます。 過食症の場合は、以上の治療法のほかに薬物療法として、選択的再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる新しい抗うつ薬がある程度の効果があるようです。 解離性健忘とは、最近の身近に起こったことの記憶が、脳の異常がないにも関わらず起こる神経症のことです。 PTSDの症状は、生活上の様々な...
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人格障害 症状別ガイドライン: 人格障害と新型うつ病について
http://jinkakushougai-masa.blogspot.com/2009/11/blog-post.html
従来の診断ですと、うつ病になる人は、何もする気もなくなって、集中力もわかない、食欲も出ないなどの症状を訴えるのが基本でした。 新型うつ病は、時として自分を責めるのではなく、他人を責めます。何もする気が起きないというよりも、自分が楽しいと思うことに関しては、普通に楽しむこともできますし、食欲の方も過食になりやすい傾向となっています。 こういった症状をよく分析すると、何となく人格障害を連想してしまいます。新型うつ病なのかそれとも人格障害なのかについては、非常にグレーな感じがします。 と呼ばれる人の中には、もしかしたら人格障害の可能性もあるのではないかと思います。すべては精神科医の判断ということになるのでしょう。
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人格障害 症状別ガイドライン: 11_09
http://jinkakushougai-masa.blogspot.com/2009_11_01_archive.html
従来の診断ですと、うつ病になる人は、何もする気もなくなって、集中力もわかない、食欲も出ないなどの症状を訴えるのが基本でした。 新型うつ病は、時として自分を責めるのではなく、他人を責めます。何もする気が起きないというよりも、自分が楽しいと思うことに関しては、普通に楽しむこともできますし、食欲の方も過食になりやすい傾向となっています。 こういった症状をよく分析すると、何となく人格障害を連想してしまいます。新型うつ病なのかそれとも人格障害なのかについては、非常にグレーな感じがします。 と呼ばれる人の中には、もしかしたら人格障害の可能性もあるのではないかと思います。すべては精神科医の判断ということになるのでしょう。
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人格障害 症状別ガイドライン: 09_09
http://jinkakushougai-masa.blogspot.com/2009_09_01_archive.html
人格障害の方で、うつ状態になるケースはよくあります。人格障害の場合精神的に不安定な状態であることが多く、特に境界性人格障害や情緒不安定性人格障害などは抑うつ状態を繰り返すといったこともあると考えられます。 でもうつ病とこういった人格障害のうつ状態というものは、違う診断名ですし、病気の種類という観点からも違います。 うつ病の場合は、人格障害に特徴的な依存的なところや、気分がいきなり高ぶるということもあまりありません。 かといって人格障害の方にも、こういったうつ状態に対しては抗うつ薬や抗不安薬も処方されます。うつ病でなくてもある程度抑うつ状態に対してはある程度有効なようです。
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人格障害 症状別ガイドライン: 04_09
http://jinkakushougai-masa.blogspot.com/2009_04_01_archive.html
特徴としては、見捨てられることへの不安感が強いということ、すごく人に対して尊敬したり依存したりすることもありながら、逆にひどくこき下ろすような態度で人を傷つけてしまうといった相反する人間関係、自殺行為、常に心の中が満たされず空虚であるなどの状態などが挙げられます。 自我がない、もしくは自分がないという状態というと結構イメージするのも難しかったりしますが、それがないと結局、自分を定義づけるのは自分ではなく、それ以外の他者ということになってしまいます。 そうすると、自分のために人を利用してしまうこともあるだろうし、依存してしまうこともあるでしょう。 非常に周りにとっては境界性人格障害の方といると振り回されてしまうこともあると思います。境界性人格障害の原因はいろいろといわれていますが、幼い頃の家庭環境、最近ではうつ病とか躁うつ病などの気分障害との関連性が言われています。
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人格障害 症状別ガイドライン: 05_09
http://jinkakushougai-masa.blogspot.com/2009_05_01_archive.html
人格障害の原因として考えれるのは、2点です。環境と遺伝です。ただ、人格障害の原因についてはまだはっきりしたことは分かっていないようです。 もう一つの人格障害の原因として考えられるのが環境ですが、環境の場合は幼い頃に親からの愛情があまりもらえなかった等の体験が、成人になって徐々に性格的な問題に至るとも考えられます。 よく言われるのが、親からの分離不安を成人になってもある人の場合は、過度に人に依存したり、見捨てられることに対して不安が強かったりしますので、今まで生きてきた生活環境による影響も大きいかもしれません。 簡単に環境だとか、環境だとかは言えませんが、人格障害の原因が今後も解明されていくかもしれません。 分裂病質人格障害は、社会的関係を持とうとせず、人間関係においても感情的なかかわりがほとんどない人格障害の類型です。 分裂病質人格障害の人は、すごく喜んだり、悲しんだり、他者のことに関しては非常に無関心だったりしますので、すごく冷淡な印象を受けるかもしれません。 ですから自分にとって依存できる相手を常に命がけで探しています。たとえ依存する相手が、暴力的であろうと、...このように依存性人格障...
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人格障害 症状別ガイドライン: 08_09
http://jinkakushougai-masa.blogspot.com/2009_08_01_archive.html
ただまず障害とされる名前が違うので、当然両者は違う障害だということです。簡単にいえば人格障害の場合は、生育歴などの環境的要因で発症することが多く、アスペルガーのようにもともと先天的に脳の発達的な障害があるわけではありません。 人格障害の場合にもこだわりが異常なこともあるかもしれませんが、アスペルガーのこだわりの部分とは違って、一過性である場合が多いです。 最近盛んに言われるようになったアスペルガー障害ですが、そういった方と人格障害を混同しないためにも、そこら辺は理解しておくといいかもしれません。 境界性人格障害の原因として考えられているものに、幼いころの親子の関係が挙げられます。もちろんそれだけでなく素質的な遺伝性も考えられますが。 環境的なことを言うと特に母子関係が影響していると考えられています。母子関係が希薄、もしくは過保護な場合に境界性人格障害という人格形成を引き起こしている可能性はあると考えられます。 母子関係は、徐々に大人になるにつれて関係をある程度切り離したところに、自分の自我を形成していくことが生物学上一般的とされています。
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神経症 症状別ガイド: 05_09
http://shinnkeishou.blogspot.com/2009_05_01_archive.html
神経症は子供でもなります。ただ大人のように抗不安薬や抗精神病薬をたくさん飲むことはできないので、いかにして環境を変えてあげられるかがカギになります。 具体的な子供の神経症の症状としては、よくあるのが夜尿症、指しゃぶり、過食、偏食、恐怖症、便秘などあげたらきりがないほど、子供にも神経症の症状がたくさんあります。ビートたけしがよく、顔をぴくっとさせたりしてますが、あれはチックという子供の頃になる神経症の症状の一種です。 これらの子供の神経症の症状の原因に関しては、ほとんどが家庭環境によるものが多いと思います。基本的に子供の世界は家庭内環境がその多くを占めているのですから。 ということは親との関係が、一番大きいのではないかと考えられます。余りにも神経質に子供を締め付けすぎてしまうと、かえって子供に神経症の症状を植え付けてしまう結果になります。おねしょをしてしまう子供に対して、さらにガミガミ言ってしまったりすると、大人になってもその症状が抜けなくなってしまいます。
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神経症 症状別ガイド: 03_09
http://shinnkeishou.blogspot.com/2009_03_01_archive.html
神経症によく用いられる治療法に内観療法というものがあります。これは日本でできたもので、普通の専門家ではない人がつくったものです。 内観療法をどのようにしていくかといと、簡単にいうと昔のことを思い出して、そこで徹底的に内省して今までのであった人々に感謝していくことを通して、自分の中にある自分における執着心を取り除くものです。 今までにしてもらったことや自分がそれに対して返したこと、迷惑をかけてしまったことなどを、人生の段階を踏んで思い出していきます。 内観療法自体はもともと非行や犯罪を起こした人を更生させるのが狙いで行われていたものです。その後にアルコール依存症などにも適応されるようになり、今では神経症の治療でも用いられるようになりました。 多くは医療機関で実施している場合が多いと思いますが、専門書を読めば自宅でもできるものなので、神経症で辛いなら少し試してみてもいいかもしれませんね。 自律訓練法は、簡単に言えば自己暗示の練習をして、全身をリラックスさせて、自分で心の状態を穏やかにうまくバランスよく保つようにする訓練法です。 具体的には、いろいろな自分の症状をグループ内で話し合う中で...