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ピアノと音的生活: 1月 2014

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Piano tuner お仕事ブログ．． 良い調律とは何か？を改めて考えてみた。わかりやすく言えば、コンサートなどで聴衆がいるような環境で、音の立ち上がりの早い遠くに飛ぶ（届く）音、明るくて立体的な音。ということなどはよく言われて来たことであり、これまでずっと目指して来たことでもあります。 コンサートで、演奏者や聴衆から受けがいいと思われる様なことを意識しながら調律していた様な気もします。しかしそこには、コンサートグランドピアノという演奏会には最高だと思われる楽器とホールの音響を前提で考えているわけですが、実際は、グランド、アップライトピアノにかかわらず、普通のお部屋での仕事が多いわけです。 一番の問題点は、そのような調律だと悪いピアノはより悪く、下手な演奏はより下手に聴こえてしまうことが多いように思えてならないのです（毒舌ですみません）。素晴らしい効果を発揮する反面、演奏者にちょっとしたプレッシャーや負担をかけていることもあります。 コンサートホールとは程遠い6畳くらいの部屋で、立体的なキラキラと遠くに届く様な音は、果たしていい調律と言えるのかどうか.？ 30年振りと言うのは、結構なもの...

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ピアノと音的生活: 2月 2015

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Piano tuner お仕事ブログ．． 前回から20年以上調律の空きがあるピアノに挑む前には、やっぱり肉でしょう！！ さて、最近は話題にならないこのピアノ。デザインしているのがあのメーカー。販売方法が独特で販売店によって、ものすごい差が出るのはご存知の通り. この個体は何とも言えない響きで、国産危うしという面も感じさせてくれる。デザインしたメーカーのとある処置を施しますと、あり得ない程に安定してくるのですが、何よりも、実は販売店の方がおそらくその魅力に気付くこと自体が難しいことなのかもしれませんね。お客様はゾッコンなのです。 こちらのピアノ教室のピアノはこの近年では1 6ヶ月の間で調律しています。平均で年に2 3回になります。弾く頻度にもよりますが、今の所このペースでいいようです。ピアノも落ち着いたら、もっと間隔は空くのは一般的ですが、置き場所の環境にも大きく左右されます。 鳴り（響き）が独特で、改めて大きな発見がありました！ まだまだ8ヶ月定期で実施中.（なんと！レッスンやめたそうですが.). お師匠様と同じコンセプトで調整ができるのなら. それは理想的でしょ！? こちらのお客様も、つ...

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ピアノと音的生活: 9月 2014

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Piano tuner お仕事ブログ．． ずいぶん過ごしやすくなってきました。ピアノにとっても人間にとっても良い時期だと思います。もちろん体調だけでなく、調律も（食欲も）バリバリの芸術の秋です. 一時期、毎日のように触っていた時期もあるほど売れていました。その後、数年経ちましたがいい感じで変化して来ており、一つの方向性として納得する部分も多いです。改めて超ハイコストパフォーマンスなピアノです。 新規のお客様でした。数年前にフレンジコードの修理をしているようでしたが、ハンマー間隔、傾きがバラバラになっていました。 弾いた時に数カ所でない音があると言うことでしたが、これが原因でした。弦の当たりも大きなズレがあり、音色にもバラツキが、、、. 良くなる為に修理をするわけですから、修理の際はすべて考慮して取り付けた後にはしっかりと実施しなければなりませんね。。。 Awesome Inc. テンプレート. テンプレート画像提供: nicolas. さん Powered by Blogger.

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ピアノと音的生活: 10月 2014

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Piano tuner お仕事ブログ．． 長年調律していますと、一日に何時間弾いてもほとんど文句も言わずにへこたれない安定感が出てくるものですが、その為には毎年の（定期的）調律は欠かせません。しかし、最初の段階で甘えかしてぐうたらに育てると、言うことをきかないピアノに育ってしまいます（笑）. 実は整音もかなり重要な様ですが、やはり、調律は基本中の基本。今日は久し振りにお仕置きチューニングを施しました。ちょっと気合いを入れ直してもらいます。これもあまりやり過ぎても反乱をおこしてしまいますので、少しずつ、、、。 ボストンフェアというわけではないですが、大、中、小と全く違うサイズの同じブランドを連日調律しましたのでいろいろと比較することが出来ました。小さいサイズのこのピアノ、お客様のご希望もあって、鳴らし込まない落ち着いた音に仕上げています。どちらかと言うとカワイ寄りの音になっています（している？）. 勿論、大きなサイズになると、表現の自由度が増してタッチが軽やかに感じますし、ピアノが演奏者の実力を引っ張り上げてくれることもあります。 さん Powered by Blogger.

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ピアノと音的生活: 4月 2014

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Piano tuner お仕事ブログ．． ピアノとチェンバロとは違う楽器です。ピアノはチェンバロにはできない強弱や表現力、より大きな音量を求められた楽器です。 信頼関係を築くにはピアノとは勿論ですが、お客様（演奏者）との会話も欠かせません。作業を始める前に求める方向性をきちんと話し合った上での話ですが、最初から全力で自分のカラー（特徴、個性、哲学）音楽に対する情熱を自分の音で表現するべきなのかもしれません。そうすれば、お互いに音楽に対して求める方向性も一致しやすく、結果として素晴らしいピアノに変化していくように思うのです。 増税前の駆け込みに残念ながら品切れで間に合わなかったお客様の取り付けでした。しかし、取り付け精度としては過去最高の出来！なんとレットオフが低音3ミリ中音2.5ミリ高音2ミリと生ピアノの基準と全く同じ基準の寸法でとれることに成功しました！ どうして可能だったかといいますと、ピアノの大きさと年式のメーカーとの相性だと思います。ヤマハ製の131センチの高さのゆとりのある比較的新しいピアノには、完璧になる可能性を感じました. さん Powered by Blogger.

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ピアノと音的生活: 4月 2015

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Piano tuner お仕事ブログ．． むしろ、普段できないような内容のお仕事が、集中します。 ブログは、このくらいのペースの方がお仕事が順調・・・？ 近況です 。（これはいいピアノだ！）. お客様宅に予定時間に伺っても誰もいません＾＾；. いいピアノでも定期的に見ないと実力は発揮出来ないし、湿気が多すぎても実力発揮出来ないのも同じ。環境というのは限界もあってなかなか難しい部分があります。それでもこちらのピアノは調律後いつも気持ちよく鳴ってくれ助かります＾＾. この5日くらいピアノの写真撮っていなかった＾＾；. Awesome Inc. テンプレート. テンプレート画像提供: nicolas. さん Powered by Blogger.

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ピアノと音的生活: 5月 2014

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Piano tuner お仕事ブログ．． 城川経由で高知県四万十市です。こちらのピアノは1年半前にお買い上げの新品ピアノですが、少し落ち着いて凄く良くなって参りました。今回で5回目の調律になります。1年半で5回の調律は多いと思いますか？ 正直なところ「音楽」に真剣に取り組んでいる場合、新品ならば当たり前のことであって、お客様も次回も半年以内がベストだとわかっておられます。今後のピアノ人生の長い道のりを考えますと、最初がとても重要です。10年以上も放置していて一回の調律で元通りになるなんて幻想は、まったくもって論外だと言うことが良くわかります。 愛媛の自然は美しい.。調律師ならたいていは車で移動します。明日は崩れるみたいですが、今日はいい天気でした。双海町〜伊方経由で. 急遽お呼びがかかりました。音響、ピアノのコンディション、共に不安がありましたが、無事に終了.。ほっと一安心です。 なんと438Hz→442Hzへ大幅なピッチ変更。鉄板の演奏会バージョン、実績重視にて実施。時間もあまりなく楽しむ余裕は全くなし. いい天気でした. 海のすぐそばでのお仕事。 さん Powered by Blogger.

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ピアノと音的生活: 7月 2015

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Piano tuner お仕事ブログ．． ４年振りに調律に伺ったらご覧のようにネズミが部品の一部のクロスをかき集めて悪さをしていました。恐る恐る全部チェックしてみましたが、ここだけだったようです。あまり弾いていないという事もありますが、もう少し間隔を短くしてきっちりと対策をしないとまたやってくる可能性が高いです。 電気ピアノってご存知でしょうか？昔ブームになりました。電子ピアノとは全く別物です。ピアノとほとんど同じアクションもあり、弦も張ってあってピアノとそっくりなのですが、大きく違うのは響鳴板がないことです。音を増幅する手段として響鳴板ではなく電気を使ってスピーカーで音を増幅するタイプ。 以前は数台調律していた時代もありましたが、今は滅多にお目にかかることはありません。（以前は使っていた方も必要なくなった時点で処分する方が多い）. Awesome Inc. テンプレート. テンプレート画像提供: nicolas. さん Powered by Blogger.

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ピアノと音的生活: 6月 2014

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Piano tuner お仕事ブログ．． 尚武の精神から花菖蒲は江戸時代から武士にも栽培されていた様であります。私にはそのような大人の渋い趣味はございませんが、花菖蒲園のすぐ近くでお仕事だったので少し寄ってみました。 蛍も久し振りに見ました。下手な写真で表現出来ていませんが、肉眼ではとても美しかったです。 Awesome Inc. テンプレート. テンプレート画像提供: nicolas. さん Powered by Blogger.