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武田 洋平の研究ブログ: 明けましておめでとうございます。
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2017/01/blog-post.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). 12288;後期に入ってから年末にかけて学会シーズンと忘年会などでドタバタしておりましたので、更新が滞っておりましたが、. 12288;まずは、昨年後半の出来事から。 Http:/ blog2016takeda.japanprize.jp/2016/09/blog-post.html. いただきましたが、昨年9月には「やさしい科学セミナー」を実施しました。大学の他の仕事と並行しての企画・計画・開催でしたので、. 正直、「これ、本当にできるのか?!」. で、参加していただいた高校生の皆さんに科学の面白さが伝わったセミナーを開催できました(と信じています)。しんどかったですが、. 本セミナーでの経験は大学の教育にも還元できるな、と感じることが多かったので、 やはりやってよかったです. 12290;学会でのメインのお仕事は研究発表・討論と世間では考えられているかとは思いますが、実は、 人的交流も同じくらい大きな役割を占めているのです.
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武田 洋平の研究ブログ: 4月 2016
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2016_04_01_archive.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). 2016 日本国際賞(Japan Prize)授賞式に参加しました. この度は日本国際科学技術財団の2016年研究助成に採択いただき、誠にありがとうございます。審査員の先生方ならびに財団関係者の方々にこの場を借りて再度御礼申し上げます。 さっそくですが、記憶が新しいうちに、ここ二日間の出来事を簡単に綴ってみたいと思います。 また、贈呈式の他に、今年度の日本国際賞受賞者である細野秀雄先生を囲んでの学術懇談会のオブザーバー、という人生で初めての経験もさせていただきました。細野先生をはじめ、著名な先生方が日本の科学のあり方を大変真剣に考えておられるということがヒシヒシと伝わってくる印象的な会でした。 授賞式には天皇皇后両陛下もご臨席されるということで、あわててタキシードを準備した次第です。実に人生で二度目のタキシード着装です。また、. 今日は最初のブログということで、このあたりにしておいて、研究紹介などは後日掲載させていただこうかと思います。
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武田 洋平の研究ブログ: 1月 2017
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2017_01_01_archive.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). 12288;「こする」「加熱する」、などの. 外部刺激が加わった際に発光材料の発光色が変化する現象を「発光(性)メカノクロミズム(mechanochromic luminescence: MCL)」と呼びます(厳密には、. 12288;さて、今回我々が論文報告した内容というのは、以前の ブログ. でも紹介させていただきました熱活性化遅延蛍光(TADF)材料に、複数色変化するMCL特性を付与できました、というものです。 Chemical Science, 2017,. 65288;なるべく平易な言葉で解説したつもりですが、理解困難でしたら直接お問い合わせいただければ、と存じます)。 12288;ポイントとしては、コンフォメーションと呼ばれる分子の”揺らぎ”に由来する構造的変化を発光色変幻へ翻訳できた、ということになるでしょうか。また、TADF分子としての強みを活かして、. ご興味を持たれた方、参加登録などの詳細は、以下をご参照ください。 Http:/ blog2016taked...
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武田 洋平の研究ブログ: 5月 2016
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2016_05_01_archive.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). 12288;ところで,せっかく研究ブログをしているので,前回に引き続き,研究成果の宣伝をさせていただきたく思います。新しい論文がでました。まだ先日オンラインでpublishされたてのホヤホヤです。 8221;Thieno[3,4-c]phosphole-4,6-dione: A Versatile Building Block for Phosphorus-containing Functional π-Conjugated Systems”. Hatanaka, K. Nishida, T. Minakata, S.*. Chem Eur. J. Accepted Article,. Doi: 10.1002/chem.201602392. Http:/ onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/chem.201602392/full. このような観点から,リン元素を炭素元素ベースの機能性分子に放り込む(組み込むとで...さて,話...
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武田 洋平の研究ブログ: 研究成果が論文に掲載されました。
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2016/06/blog-post_23.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). さて、先日に引き続き、研究成果が論文に掲載されましたので、僭越ながら宣伝させていただきます。まずは、以下が論文の情報になります(まだページ番号はついておりませんが、オープンアクセスですので、どなたでも無料で読めます)。京都大学福井謙一記念研究センターの諸熊圭治先生・Sameera博士研究員との共同研究です。 Palladium-catalyzed regioselective and stereo-invertive ring-opening borylation of 2-arylaziridines with bis(pinacolato)diboron: experimental and computational studies". Akinobu Kuroda, W. M. C. Sameera, Keiji Morokuma*, Satoshi Minakata*. 65289;のような飽和炭素化合物は、正四面体構造(結合角 HR...12288;この反応を...
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武田 洋平の研究ブログ: Krutynサマースクールで講師します。
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2017/01/krutyn.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). 以下、簡単な情報と1st circular(パンフレットみたいなもの)になります。 テーマ:State of the Art Organic-only TADF OLEDs. From Theory to Applications. ご興味を持たれた方、参加登録などの詳細は、以下をご参照ください。 Http:/ tadfoled.ikss.eu/index.php.
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武田 洋平の研究ブログ: やさしい科学技術セミナー
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2016/09/blog-post.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). 12288;先日、やさしい科学技術セミナーを開催させていただきましたので、簡単なご報告を。 12288;今回のセミナー、川西高校と宝塚北高校の生徒さん28名に大阪大学工学部へお越しいただき、座学75分+実験2.5時間を体験していただきました。 12288;タイトルは、「いろいろな刺激で光を色鮮やかに変化させる有機分子の世界 〜未来の光材料デザイナーたちへ〜」。正直格好つけすぎました。。。しかし、あくまで今回のセミナーを開催するにあたっての個人的な目標は、 今後将来を担う高校生が夢を持つきっかけにしてもらう. ことだったので、敢えて周りの目は気にせず、このようなタイトルにさせていただきました。 なかでも、今回の目玉実験の一つでもあった「 サソリの青色蛍光分子を自分の手で作ろう. 12301;という話題に会場全体が食いついていただけたことは、準備した甲斐があったというものです。 実は、. 本セミナーでは、他にも、「擦ったり、...
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武田 洋平の研究ブログ: 6月 2016
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2016_06_01_archive.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). さて、先日に引き続き、研究成果が論文に掲載されましたので、僭越ながら宣伝させていただきます。まずは、以下が論文の情報になります(まだページ番号はついておりませんが、オープンアクセスですので、どなたでも無料で読めます)。京都大学福井謙一記念研究センターの諸熊圭治先生・Sameera博士研究員との共同研究です。 Palladium-catalyzed regioselective and stereo-invertive ring-opening borylation of 2-arylaziridines with bis(pinacolato)diboron: experimental and computational studies". Akinobu Kuroda, W. M. C. Sameera, Keiji Morokuma*, Satoshi Minakata*. 65289;のような飽和炭素化合物は、正四面体構造(結合角 HR...12288;この反応を...
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武田 洋平の研究ブログ: 7月 2016
http://blog2016takeda.japanprize.jp/2016_07_01_archive.html
外部刺激応答性光機能を兼ね備えた「熱活性化遅延蛍光(TADF)材料」の開発. 65288;大阪大学 大学院工学研究科 准教授). 突然ですが、、、. 国際学会にて、以前のブログでも紹介させていただきました、アジリジン(炭素、水素、窒素原子から成る三角形分子)の触媒的開環的ボリル化反応( http:/ blog2016takeda.japanprize.jp/2016/06/blog-post 23.html. 実は、今回オーストラリアはもとより、生まれてこのかた地球の南半球に来るのが初めてだということに気づきました(!)。 65289;だけのことはあるな、と実感いたしました(正直、訪問するまでは眉ツバだろうと思っていました。。。)。 写真は、学会とは関係ないですが、モーンングティー(さすが、英国圏)と一緒に食したマフィンです。フワッフワで、とても美味しかったです。 ちなみに私が所属する研究室は、応用自然科学科です。一般受付の後、応用自然科学科の受付へお越しください。 今年の夏はかなり暑いようですので、熱中症対策を十分にされてお越しください。お待ちしております。