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臨生人間学研究所 | りんしょうにんげんがく ~生に臨む人間学の試み~臨床 と 臨生 の違い. は、 臨床 ではなく 臨生 と書いて、 臨生人間学 りんしょうにんげんがく. 臨生人間学 は、問題が 病気 などによって顕在化した 臨床 を含みつつ、それを超えて、人生全体を、人と人との関わりの中、すなわち文字通り 人 間 で考察し、また、自他の人生を深め合っていく、地道な実践的な探求です。 学 といっても、知識や理論のことではなく、 生きる ということにより密着し目覚め自覚化していくプロセス、あるいは営みのことを指します。 専門知識も、それがあることが無駄になるわけではありませんが、根源的には臨生人間学は、 生きることそのもの に立脚し、そこにおいて発見され自覚化され実践されていくものであり、 誰でもの学 であり ひとりひとりの学 であります。 そのため、 個別性 在野性 対等性 公開性 交流性 実践性 創出性 等々ということも自然に特徴となってきます。 私自身は 臨生人間学 という言葉を自身の修士論文に自身の言葉として用いたことがありますが、現在は、 臨床人間学 という言葉や学科も大学にあり、あるいは、単独で 臨生 という言葉も用いられているようです。
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