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清和堂フォント写植機の時代から本文用フォントを制作してきた作者が、現在の多様な本文用明朝体の中にあって 「もっと極標準な本格本文用明朝体があるべきである。」と考えました。そのようなコンセプトのもと、文字固有の形を尊重し、美しく読みやすい印刷用明朝体としてあるべき姿を追求。汎用性と普遍性の高い明朝体を目指し制作いたしました。構想から五年の制作期間を経て、このたび真っ直ぐで大らかなフォルムを持った清和堂明朝体Lが完成いたしました。
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