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ミュージアムとガラスギャラリー訪問記: 12月 2011
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できれば過去の分も含め、ガラスギャラリー、ガラスアート展の印象記を留めておきたいと思います。 (2011/5/7)「ガラスギャラリー訪問記」であったタイトルを表記のように変更しました。内容もそのように変更です。 65288;写真の左側が10月の本展の案内状、右は、行けませんでしたがその後12月に大森で開催された「広沢葉子・和田忠実 二人展」の案内状です。実にエネルギッシュに活動されているようすがわかります。). もう先々月になってしまいましたが、『千石にて、玻璃と鉄、邂逅す。― 「小林秀幹」金工展 「広沢葉子」ガラス展』に行って来ました。 今回は金属工芸とガラス工芸のダブル展示でした。こういうダブル展示の場合、普段はあまり行かないようなジャンルの作品群に触れることが可能になるので、見る側から見ても結構視野が広がったり新しい発見の機会が得られるのではないかと思います。 表題どおり「玻璃と鉄の邂逅」ということですが、実際には鉄だけではなく銀や銅も使われていたような印象を記憶しています。悪い癖で、案内状なども写真はよく見るのですがz...一方、下の写真の急須(土瓶ʍ...以上、他...
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「意味」の周辺: 5月 2015
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12300;意味」にまつわる意味深長で多様なテーマを取り上げています。 2011年2月13日から1年間ほどhttp:/ yakuruma.blog.fc2.com に移転して更新していましたが、2011年12月28日より当サイトで更新を再開しました。上記サイトは現在『矢車SITE』として当ブログを含めた更新情報やつぶやきを写真とともに掲載しています。 科学哲学について思うこと ― 『科学哲学への招待(野家啓一著)』および『科学哲学(ドミニック・ルクー著)』の読後メモ. 両者の内容はだいたい重なっていると言える。前者は、「第一部・科学史」、「第二部・科学哲学」、「第三部・科学社会学」の三部構成になっているのに対し、後者は第1章から第21章まで切れ目なしにつながっているだけだが、前者と同様に三部構成として見ることができる。というのは、第一部と第二部はテーマとしてかなり共通し...という次第で、両者共に第二部に相当する部分、すなわちクーンのパラダイム論に至るまでの内容が事実上、狭い意味の「科学哲学」であることが、今回の読書でか...今回、この「科学哲学」について改めて...もちろん、ӎ...
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「意味」の周辺: 8月 2013
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12300;意味」にまつわる意味深長で多様なテーマを取り上げています。 2011年2月13日から1年間ほどhttp:/ yakuruma.blog.fc2.com に移転して更新していましたが、2011年12月28日より当サイトで更新を再開しました。上記サイトは現在『矢車SITE』として当ブログを含めた更新情報やつぶやきを写真とともに掲載しています。 カッシーラー、『人間』の意義を今の自分なりに要約してみると. 12300;・・・ カッシーラーの『人間』の第二編で扱われている神話と宗教、言語、芸術、歴史、および科学について述べられている 論考は、現在のところそれらについてもっともすぐれた定義になっているのではと、個人的に考えている次第なのです。もちろんその定義はシンボル形式という 認識から到達できたことなのだと思うわけです。 著者がこの書を著すきっかけとなった当初の目的は、『シンボル形式の哲学 』の英語版を作成するという動機であるとされるが、その『シンボル形式の哲学』とこの『人間』とを比較して...今回特に印象に残った長い一節を抜き書きしておこうと思う。やはり年のせいか、歴史...12302;偉大な科学...
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「意味」の周辺: 10月 2013
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12300;意味」にまつわる意味深長で多様なテーマを取り上げています。 2011年2月13日から1年間ほどhttp:/ yakuruma.blog.fc2.com に移転して更新していましたが、2011年12月28日より当サイトで更新を再開しました。上記サイトは現在『矢車SITE』として当ブログを含めた更新情報やつぶやきを写真とともに掲載しています。 12302;漱石と温かな科学』(小山慶太)の読了にいたるまで. 表題の本は、もう10年以上も前に購入した新刊書をこれまで読まずにいたものである。永らく放置していたこの本に手を伸ばしたきっかけは、一連の最近の読書である。読了した順を遡って列記してみると次のようになる。 岡潔 『春宵十夜』、ごく最近再刊された文庫本. 太田文平 『寺田寅彦』、古書店の店先で偶然に見つけて購入. 中谷宇吉郎著、福岡伸一編、『科学以前の心』、最近の文庫本. 高瀬正仁 『岡潔 数学の詩人』、岩波新書. 小林秀雄+岡潔 『人間の建設』、新潮文庫、最近の刊. 白洲次郎 『プリンシプルのない日本』、最近の文庫本. 寺田寅彦と親密な関係にあってその弟子であったところの先生であり、...
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「意味」の周辺: 7月 2013
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12300;意味」にまつわる意味深長で多様なテーマを取り上げています。 2011年2月13日から1年間ほどhttp:/ yakuruma.blog.fc2.com に移転して更新していましたが、2011年12月28日より当サイトで更新を再開しました。上記サイトは現在『矢車SITE』として当ブログを含めた更新情報やつぶやきを写真とともに掲載しています。 12300;知る」と「認識する」. 12300;嘘を知る」という表現はあまり聞かない。「嘘であることを知る」とか、「嘘だったことを知る」とか「嘘の内容を知る」というような表現はありうる。 しかし、「嘘を認識する」という表現はありそうだ。だいたい「嘘であることを認識する」というのと同じような意味になりそうである。 一方、「真実を知る」という表現は問題なくよく使われる。「真実を認識する」という表現も問題ない。 最後に「錯覚」または「幻覚」あるいは「幻影」のような言葉の場合はどうだろうか。 65288;はじめに) イメージは一種の「意味」であると言えます。今日からこのブログのラベル(カテゴリー...このタイトルの記事は 「その4」 で...8213; ブログ&#...
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「意味」の周辺: 7月 2014
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12300;意味」にまつわる意味深長で多様なテーマを取り上げています。 2011年2月13日から1年間ほどhttp:/ yakuruma.blog.fc2.com に移転して更新していましたが、2011年12月28日より当サイトで更新を再開しました。上記サイトは現在『矢車SITE』として当ブログを含めた更新情報やつぶやきを写真とともに掲載しています。 鏡像の意味論―像、鏡像、対掌体、対称性―その1. まず「鏡像」という言葉を切り口というか出発点として始めたい。もちろんこれは鏡像問題がきっかけであるが、日常的にも鏡像は各方面でのキーワードとして象徴的とでも言えるインパクトを持っているからである。 8213;科学における「像」―. 幾何光学は、専門的には広範囲な研究対象があるものと推察されるけれども、少なくとも像を扱う限りにおいては科学よりも技術といえる。それも光学機器を設計するための技術という面もあるが像そのものを扱う物理学以外の分野の研究手段という点でひとつの研究手法という技術になり得るともいえる。結局のところ、像そのものは物理学の対...LEDランプの光が従来の白熱電灯とは異なって「真っ...
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「意味」の周辺: 6月 2013
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12300;意味」にまつわる意味深長で多様なテーマを取り上げています。 2011年2月13日から1年間ほどhttp:/ yakuruma.blog.fc2.com に移転して更新していましたが、2011年12月28日より当サイトで更新を再開しました。上記サイトは現在『矢車SITE』として当ブログを含めた更新情報やつぶやきを写真とともに掲載しています。 12300;系」と「System」の対応関係とそれぞれの意味の複雑さについて(その2). という記事を書いたが、「System」と「系」それぞれの本来の意味と訳し方については色々と微妙な問題が含まれているように思われる。まず実例をいくつか挙げてみたい。 12300;座標系」は、どの辞書でも「system of coordinate」または「coordinate system」であり、これはそのまま日本語の熟語にきれいに一致し、対応している。また岩波理化学辞典には「座標」の項目の中に詳しい説明があり...以上の例のみでなく色々な例を考えあわせて見るに、ただ物理学用語として考えた場合でも、「系」の...先週だったか、先々週だったか...
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ミュージアムとガラスギャラリー訪問記: 3月 2012
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できれば過去の分も含め、ガラスギャラリー、ガラスアート展の印象記を留めておきたいと思います。 (2011/5/7)「ガラスギャラリー訪問記」であったタイトルを表記のように変更しました。内容もそのように変更です。 しばらく記事を更新していませんでした。ここでちょっと拙い写真でも載せてみることにします。実のところ、今回の記事は 別のブログ. のために書いたものですが、当ブログのカテゴリーにも該当しますので、重複してこちらにも掲載することにしました。主題の小盃(展示されていたタイトルを覚えていればよかったのですが、ワイングラスとも言えないし、大きさから考えてとりあえず小盃としておきます)は 前回の記事. 二か月ほどまえ、ちょっとしたついでの折に、携帯のカメラで何枚かの写真を撮った。それというのは、以前購入したガラス工芸作家の小品である小さな盃に白ワインを注いでみたのである。そうすると、うす黄色い透明なワインが注がれると、いかにもぶどうの果実を思わるように見えたのである。といっても普通の赤紫色をしたぶ...奥のほうに写っている陶器はどのように見られるだろうか。これは実は急須であって、...BEETHOVENの下...
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ミュージアムとガラスギャラリー訪問記: 3月 2013
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できれば過去の分も含め、ガラスギャラリー、ガラスアート展の印象記を留めておきたいと思います。 (2011/5/7)「ガラスギャラリー訪問記」であったタイトルを表記のように変更しました。内容もそのように変更です。 代官山ヒルサイドテラスにおける第12回「’12日本のガラス展と「十人十色」展(昨年9月). と同時に行われた「十人十色」展に行ってきました。と言っても、今はもう翌年の3月初めになってしまいました。このこと自体、不手際と言えば実に不手際で、別に義務でもないとはいえ、また恐らく期待されているわけでもないとはいえ、申し訳ないことです。 今日、この記事を書き始めるにあたって、すでに幾つかの画像をスキャンしてあった筈が今日、使おうと思ったら、見事にパソコンの中に見つからない。同時にスキャンした他の多くの画像も消えているという事故に遭遇してしまいました。左の写真は今回ガラス工芸協会のサイトからダウンロードさせてもらったもの。下の写真はまだ残されていた案内状をあらためてスキャンしました。 ところで、今回の会場は代官山ヒルサイドテラスというところで、このあたりに来たのは初めてです&#...12288;z...
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ミュージアムとガラスギャラリー訪問記: 6月 2013
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できれば過去の分も含め、ガラスギャラリー、ガラスアート展の印象記を留めておきたいと思います。 (2011/5/7)「ガラスギャラリー訪問記」であったタイトルを表記のように変更しました。内容もそのように変更です。 WADA TADAMI HIROSAWA YOKO、ceramic and glass -文京区湯島 COM GALERY にて. タイトルは案内状表書きそのままですが、裏面の日本語タイトルは「陶とガラス 和田忠実 広沢葉子 ― 茶碗とボウル、小さな蓋物 ―」でした。 二三年ほど前でしたか、同じ場所で同じ展示会を訪れました。あまり時代と流行に流されない着実な(私見ですが)お二人の展示会で、特に陶磁器の方は実際に使いたいものを見つけることができるので、実際またここで開かれる事を少々期待していたこともあります。 実際の印象は、特に色調の印象は冒頭の案内状の写真とはかなり違っていたように思います。以下数枚の写真を撮らせていただきました。 今回の小皿。今回は全般に、皿の外側に模様が入っているのが特徴のようでした。 新タイプの文鎮ないしペーパーウェイト ―― 工芸家の方々への提案. ベルリン国立美術館展&...
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