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ハイデガー「存在と時間」入門 (講談社学術文庫). 65374;ハイデガー「存在と時間」 忘備録~. マルティン・ハイデガーの「存在と時間」、 20. 世紀最大の哲学書だなんていうから、原書はもちろんその翻訳にも手が出ない。いつも通り、入門書である。ただこの本、入門書といえど、かなり難解と言わざるを得ず、一度読んでもなにやらとてつもなくものすごいことが書いてある気がするのだが、その意味が全く分からない。なのでもう一度読み返しながらメモを取ることにした。そのメモをまとめて文章にしたものが以下である。まだ途中ではあるが、忘備録として残しておく。 ハイデガーは世界内に存在する存在者の中でも人間をとくに「現存在」という述語で表現する。僕なりに現存在とはなにか、簡単にまとめると、 人間はなにかに規定される本質的性格を有さず、常に新たな自身で在る可能的存在であり、己の存在に現に関わりながらいかに態度をとるべきかを常に迫られる存在者のこと. であろう。そして、その 存在の仕方を実存. ハイデガーの客観的な世界認識の特徴として、世界が主観に対して外的に存在する客体であるのではなく、現存在 (. 道具的存在者とか事物的存...

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ハイデガー「存在と時間」入門 (講談社学術文庫). 65374;ハイデガー「存在と時間」 忘備録~. マルティン・ハイデガーの「存在と時間」、 20. 世紀最大の哲学書だなんていうから、原書はもちろんその翻訳にも手が出ない。いつも通り、入門書である。ただこの本、入門書といえど、かなり難解と言わざるを得ず、一度読んでもなにやらとてつもなくものすごいことが書いてある気がするのだが、その意味が全く分からない。なのでもう一度読み返しながらメモを取ることにした。そのメモをまとめて文章にしたものが以下である。まだ途中ではあるが、忘備録として残しておく。 ハイデガーは世界内に存在する存在者の中でも人間をとくに「現存在」という述語で表現する。僕なりに現存在とはなにか、簡単にまとめると、 人間はなにかに規定される本質的性格を有さず、常に新たな自身で在る可能的存在であり、己の存在に現に関わりながらいかに態度をとるべきかを常に迫られる存在者のこと. であろう。そして、その 存在の仕方を実存. ハイデガーの客観的な世界認識の特徴として、世界が主観に対して外的に存在する客体であるのではなく、現存在 (. 道具的存在者とか事物的存...
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KEYWORDS
1 future landscapes
2 本と思考をコトバでつなぎたい 僕の未来、その景色
3 ハイデガー「存在と時間」入門
4 渡邊 二郎
5 岡本 宏正
6 寺邑 昭信
7 三冨 明
8 細川 亮一
9 講談社学術文庫
10 それでも世界が続くのなら、闇とともに生きよう
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future landscapes,本と思考をコトバでつなぎたい 僕の未来、その景色,ハイデガー「存在と時間」入門,渡邊 二郎,岡本 宏正,寺邑 昭信,三冨 明,細川 亮一,講談社学術文庫,それでも世界が続くのなら、闇とともに生きよう,と言うわけだ,と呼んだんだ!なんかかっこいいね,という仕方である,と、まずはそのような状態がデフォルトなのだと言っているのだと思う,である しかも僕らはこの非本来的日常的あり方ですら生き生きと感じているわけだ,12300;不気味さのほうが安らぎよりも根源的な現象である」
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ハイデガー「存在と時間」入門 (講談社学術文庫). 65374;ハイデガー「存在と時間」 忘備録~. マルティン・ハイデガーの「存在と時間」、 20. 世紀最大の哲学書だなんていうから、原書はもちろんその翻訳にも手が出ない。いつも通り、入門書である。ただこの本、入門書といえど、かなり難解と言わざるを得ず、一度読んでもなにやらとてつもなくものすごいことが書いてある気がするのだが、その意味が全く分からない。なのでもう一度読み返しながらメモを取ることにした。そのメモをまとめて文章にしたものが以下である。まだ途中ではあるが、忘備録として残しておく。 ハイデガーは世界内に存在する存在者の中でも人間をとくに「現存在」という述語で表現する。僕なりに現存在とはなにか、簡単にまとめると、 人間はなにかに規定される本質的性格を有さず、常に新たな自身で在る可能的存在であり、己の存在に現に関わりながらいかに態度をとるべきかを常に迫られる存在者のこと. であろう。そして、その 存在の仕方を実存. ハイデガーの客観的な世界認識の特徴として、世界が主観に対して外的に存在する客体であるのではなく、現存在 (. 道具的存在者とか事物的存...

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future landscapes: 自分ということ (ちくま学芸文庫)

http://www.textlandscapes.blogspot.com/2014/10/blog-post_31.html

自分のことは自分がよく知っているとか、自分探しの旅に出る、というようなことを聞くし、かつて僕もそのような意味において、自分を見失った、とか、自分探しの旅に出たことがある。旅に出た先で、自分なんて探しても無駄だという事に気付いた。自分という「もの」はどこを探しても見つかるものではない。そうして探している自分そのものは何なのだという事である。すなわち自分探しというような場合において、自分という「もの」を探すということは不可能だと言わざるを得ない。 本書は精神科医の木村敏先生による「あいだ」の哲学の入門書であり、その内容は 3. 僕は以前に、アルツハイマー型認知症をテーマに「もの」と「こと」について簡単に言及したことがある。   日経DI. 12300;あいだと」とは漢字で「間」とかく。間とはある物体とある物体との「あいだ」というような between. このように「あいだ」とは何も物体と物体の空間を埋める「空白のようなもの」という意味だけを有しているわけではない。むしろ、空白のように思えるこの間こそが重要な意味を持つのである...離人症がじつはどういう症状になるかと言いますと、まず&#1228...

2

future landscapes: 動的平衡

http://www.textlandscapes.blogspot.com/2015/01/blog-post_19.html

ルドルフ・シェーンハイマー( Rudolph Schoenheimer. 年)は、ドイツ生まれのアメリカ合衆国の生化学者です。安定同位体元素を用いて生体内での代謝を追跡する手法を見出しました。生物が摂取する食物に含まれる分子が瞬く間に身体組織へ移行し、そしてその次の瞬間には体外へ排出されていることを観察し、生命現象はそのような流れの中でこそ存在しているという事を明らかにしたのです。 と著者は述べます。生命現象とは、因果関係ではなくただ平衡状態があるに過ぎないと。 熱湯を氷水に入れると、熱湯の温度はどんどん下がり、氷水の温度は上昇し、やがて室温と同じ温度になり変化が止まります。この見かけ上変化が止まった状態を平衡状態といます。高校化学を思い出します。 になる。これは不可逆反応です。エントロピー増大の法則は基本的には不可逆反応でしょう。 A. これは平衡状態を示します。実験室の試験管の中では反応が止まったように見える。だけれども実際はものすごいスピードで A. 12300;すべてのシステムは、摩耗し、参加し、ミスが蓄積し、やがて障害が起こる&#1229...さらに生命というよりは、地球全体が動...

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future landscapes: 5月 2015

http://www.textlandscapes.blogspot.com/2015_05_01_archive.html

ハイデガー「存在と時間」入門 (講談社学術文庫). 65374;ハイデガー「存在と時間」 忘備録~. マルティン・ハイデガーの「存在と時間」、 20. 世紀最大の哲学書だなんていうから、原書はもちろんその翻訳にも手が出ない。いつも通り、入門書である。ただこの本、入門書といえど、かなり難解と言わざるを得ず、一度読んでもなにやらとてつもなくものすごいことが書いてある気がするのだが、その意味が全く分からない。なのでもう一度読み返しながらメモを取ることにした。そのメモをまとめて文章にしたものが以下である。まだ途中ではあるが、忘備録として残しておく。 ハイデガーは世界内に存在する存在者の中でも人間をとくに「現存在」という述語で表現する。僕なりに現存在とはなにか、簡単にまとめると、 人間はなにかに規定される本質的性格を有さず、常に新たな自身で在る可能的存在であり、己の存在に現に関わりながらいかに態度をとるべきかを常に迫られる存在者のこと. であろう。そして、その 存在の仕方を実存. ハイデガーの客観的な世界認識の特徴として、世界が主観に対して外的に存在する客体であるのではなく、現存在 (. 道具的存在者とか事物的存...

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future landscapes: 最後の親鸞 (ちくま学芸文庫)

http://www.textlandscapes.blogspot.com/2015/01/blog-post.html

最後の親鸞 吉本 隆明 (. 僕はもともと歴史が好きなだけで、仏教や浄土真宗、親鸞については全くの素人ですから、これから述べる話はかなり的外れ場部分も多いかと思います。僕には親鸞の思想を理解するにはまだまだ思索が足りず、どうかご容赦願いたいところですが、少しでもその考え方をなぞることができたように思う部分をまとめたいと思います。 なぜそこまでして、親鸞なのかと言う感じですが、親鸞という人物が難しいと僕が感じるのは、本人自身が明確なメッセージを発信していないという事であり、それにもかかわらず、本人自身から自然とあふれ出る思想そのものが魅力的だという事なんです。その魅力の一端をうまく言語化できたらいいなと思います。 目の前の一人を救う、それが「善」だと思うな。善悪について親鸞は、わからないよと言う、感じで何も語っていないようですが、途方もない死者を前に浄土思想をどうリアルにつなげていくかということが親鸞の思想の根底にあったのではないかと推察します。 自覚したり意思で操作できるような悪などは、それほど重要ではないということかもしれません。ヒトはもっと根元的悪を抱えているのでしょう&...念仏さえ唱えれば浄土に...

5

future landscapes: 言葉とは何か (ちくま学芸文庫)

http://www.textlandscapes.blogspot.com/2014/11/blog-post.html

言葉はものの名前ではない。それは表現であり、意味であると著者は言う。ソシュール言語学の入門書的な位置付けとなるだろうが、本編、約 140. 176;変えるのに充分すぎるものである。『言葉とは物の概念の呼び名である』という、いわゆる常識をくつがえす。言葉を知る以前より、分類、区分された世界など存在しないのだ。この考え方、いわゆるソシュールの思想、丸山言語哲学は僕の医療との向き合い方を変えてくれた。言語学と医療については以前に少しまとめてある。 言葉と名何か。僕らが、この世界を把握して、認識し、概念化しているというのは、言葉を通して世界を分節しているからに他ならない。言葉を知る以前の現実は混沌とした連続帯がただただ拡がるのみである。言葉はこの連続帯に適当な切れ目を入れてカテゴライズしているのだ。すなわち言葉は物事の名称リストではないのである。 日本語で兄と弟という2つの言葉があるが、これはすなわち僕ら日本人は兄弟を兄という年上の存在と、弟という年下の存在に分節して思考し概念化している。一方英語ではどうだろうか。兄弟は英語では brother. 視点が事物を構築する。僕らはそのように構築された世...

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J'écirs. J'écris. Je crie. C'est comme ça que mon âme a survécu à toutes ces conneries. Mon clavier crache c'qui m'écrase, mon encre vomi c'qui m'assombrit et c'est comme ça que je reste en vie. You are not a VIP! To see their 10 secret articles, log in! Page 1 of 27. Page 2 of 27. Page 3 of 27. Page 4 of 27. Page 5 of 27. Page 6 of 27. Page 7 of 27. Page 8 of 27. Page 9 of 27. Page 10 of 27. Page 11 of 27. Page 12 of 27. Page 13 of 27. Page 14 of 27. Page 15 of 27. Page 16 of 27. Page 17 of 27.

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ハイデガー「存在と時間」入門 (講談社学術文庫). 65374;ハイデガー「存在と時間」 忘備録~. マルティン・ハイデガーの「存在と時間」、 20. 世紀最大の哲学書だなんていうから、原書はもちろんその翻訳にも手が出ない。いつも通り、入門書である。ただこの本、入門書といえど、かなり難解と言わざるを得ず、一度読んでもなにやらとてつもなくものすごいことが書いてある気がするのだが、その意味が全く分からない。なのでもう一度読み返しながらメモを取ることにした。そのメモをまとめて文章にしたものが以下である。まだ途中ではあるが、忘備録として残しておく。 ハイデガーは世界内に存在する存在者の中でも人間をとくに「現存在」という述語で表現する。僕なりに現存在とはなにか、簡単にまとめると、 人間はなにかに規定される本質的性格を有さず、常に新たな自身で在る可能的存在であり、己の存在に現に関わりながらいかに態度をとるべきかを常に迫られる存在者のこと. であろう。そして、その 存在の仕方を実存. ハイデガーの客観的な世界認識の特徴として、世界が主観に対して外的に存在する客体であるのではなく、現存在 (. 道具的存在者とか事物的存...

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