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がんノート ~フランス留学編~: 10/2010
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がんノート ~フランス留学編~. 東京大学大学院からダブルディグリーでÉcole des Ponts ParisTechへ留学中の大学院生の日記。 9月は旅行や、フランス語、集中講義だったけど、10月から本格的に授業が始まりました! 午前:交通経済学(Economie des transports)3単位. 午後:フランス語(ライティング)2単位(語学). 午前:ゲーム理論(Théorie des jeux)4単位. 午後:フランス語(会話)2単位(語学). 午後:エネルギー(Energie)2単位 他学科. 午前:計量経済学(Econométrie)4単位. 午後:法律入門(Initiation au droit) 4単位. 不動産の経済学(Economie de l'immobilier) 3単位. 12539;Ecole des Pontsはエンジニアリングスクール、つまり理工系のグランゼコールである. 9月からEcole des Pontsでの授業がスタートした。 9月はフランス語の授業+集中講義+学科旅行で、10月から普通の講義が始まる。 それに、彼らの経済はけっこうなスピードで...
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What I have experienced, What I have speculated on: 2010/11
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What I have experienced, What I have speculated on. 僕の取っている講義の見学会(@生産技術研究所千葉実験所)にタイミングを合わせてもらい、ラボの修士1年生4人 うちの兄弟の5人(ホキ美術館行く?という体)で、千葉ツアーその1に繰り出した。 12539;千葉大学医学部記念講堂(槙文彦). 12539;千葉市美術館・中央区役所(大谷幸夫). 12539;千葉県立中央図書館・文化会館(大高正人). 12539;ホキ美術館(日建設計). たらふく見て帰ってきて、まだ夕方だったので、講義にも行けました。 ホキ美術館はもちろん騒がれるだろうが、大高正人の建築も想像以上に良かったので、機会があれば行ってみて下さい。 人数集まって、車でまわると早いしリーズナブルで楽しいし、結構よい。 先週に引き続き、今取り組んでいるコンペに関連して、幕張にある有名な小学校3校を一気に見てきた。今回は修士1年3人と中国からの研究生1人、助教の先生の5人で。 学生期間がかなり延びちゃったけど、それでも、勉強してもしても足りないなぁ。 それぞれデザイン課題ではあるものの、要求...
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What I have experienced, What I have speculated on: FFJE 渡仏プログラム
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What I have experienced, What I have speculated on. 65288;日仏学生フォーラム)の渡仏プログラムで、 8. 素晴らしい友人と出会い、また、昔からの友人とも再会できて、建築もいっぱい見れて、本当に充実していた。 ホストファミリーも本当に良い方で、毎日良い生活をさせてもらってたなぁ、と東京・本郷の一人暮らしのアパートに帰ってきて実感。 65288;家に帰った時に誰かがいる、朝食や夕食を準備してくれることがこんなにも有り難いことだったとは。最近実家にも帰っていないから余計に・・・). のフランス人、日本人のメンバー、そして 2. お陰さまで、旅行とも留学とも違う、貴重な経験ができました。 もうしばらくは来ないだろうと思っていたが、訳あって意外と早く、ちょうど 2. 経験上、街はだいたい知っているし、旅行・日常会話程度のフランス語ならなんとかなる、という自信は持っていたが、. 意外な発見があり、フランス語がなんとかならない悔しさも味わった、刺激的で濃密な 2. や Ecole Normale Superieureの校舎、寮. 翌日、彼らが纏め...
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What I have experienced, What I have speculated on: 2011/02
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What I have experienced, What I have speculated on. ちょっと前の話ですが、研究室のUくん、Nくんと協働して提出したバングラデッシュのコンペに負けました。なんとか5作品に入賞して、春休みの旅行と兼ねて、現地の様子を見たかったのだが・・・無念。 写真は、最後のページの勝負パース。深夜のノリで、こんな感じ?とザーっと描いたスケッチから全体のコンセプトが見えてきて、3人で論理、平面図、断面図を詰めていって、最後のこの絵はUくん、Nくんが手を入れてくれて出来上がりました。 レイアウトや文章とか、ほとんど見えない様なところまでちまちまと頑張ってみたのですが、入賞案と比べると、そんなことやってる場合じゃなかったなぁ、という反省点も。 もっと大きな視点で、現地の土地や人のことを深く、しっかりと想像して、何が建つべきかを考えないといけなかった。まぁ課題は次回に持ち越しで。 朝、研究室に行くと、コンペの結果出てるよ、と聞いて、ウェブサイトをチェック・・・. あぁー、ダメか〜、どんなのが入賞してるんだ? ISSUE DESIGN COMPETITION 最終審査提案.
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What I have experienced, What I have speculated on: 2010/05
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What I have experienced, What I have speculated on. 大阪・南港のハイアット・リージェンシーに併設の、教会。 2006年竣工で、いつか見に行かなきゃな、と思いつつも先延ばしになっていたのでちょうど良い機会。 これじゃぁ、中には入れなさそうだね、と喋っていると、. ちょうど式が終わり、いけるやろー、とガンガン突き進む留学生。 すると言い出しっぺの留学生、やれカーテン明けてくれ、自然光で見たいから照明落としてくれとリクエスト。 忘れてた、この感覚(笑). でも、さすがにこの子だけに喋らせておくとまずいと思い、日本語で丁寧にフォローはしましたが。 それにしても、スタッフが本当に親切で感動した。ありがたい。 普通に入るにはどうするんだろ?分かりません・・・. 東福寺は方丈庭園だけ見て満足しがち(もちろん、それもかなり良いの)だが、. 前回のパンタロンに続き、友人の薦めは的中。ありがたい。 I've visited Komyoin Temple (a sub-temple of Tofukuji)in Kyoto. 東京大学大学院 工学系研究科...
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What I have experienced, What I have speculated on: 2010/12
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What I have experienced, What I have speculated on. ISSUE DESIGN COMPETITION 1次審査通過. Boa Nova Restaurant 1958 by Alvaro Siza. 来年か・・・そりゃ無理だわ・・・. Leca Swimming Pool 1966 by Alvaro Siza. 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 岸田研究室 修士課程 Kishida Lab. Master Course Student Department of Architecture Graduate School of Engineering The University of Tokyo. ISSUE DESIGN COMPETITION 1次審査通過. Boa Nova Restaurant 1958 by Alvaro Siza. Leca Swimming Pool 1966 by Alvaro Siza. La vie d'architecture et quelque chose à Paris.
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がんノート ~フランス留学編~: 12/2010
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がんノート ~フランス留学編~. 東京大学大学院からダブルディグリーでÉcole des Ponts ParisTechへ留学中の大学院生の日記。 通貨で読み解く世界経済―ドル、ユーロ、人民元、そして円. 65288;てかそもそもギリシャの問題って突っ込んで言うとどういうこと?). マクロ経済学の基礎知識がある読者を対象としてると思われ、300ページ未満ながら内容はすごく濃いと思う。おれは普通の新書の3倍以上の時間がかかった。 戦後のブレトン・ウッズ体制からニクソンショックや共通通貨ユーロの誕生、08年の金融危機にいたるまでを事細かに説明してくれていて、そしてそれらを踏まえた国際金融の問題を説明してくれていてとても勉強になった。 マクロ経済学で習った理論が使われながら、実際の問題が説明されていくというのが、経済学を学ぶ学生にとっては読んでいて面白かった。 とはいえ、きちんと理解できたところは7割程度しかないと思うので、留学を終えて帰国するとき(2012年2月)にもう一回読み返したいなと思う。 2011年は攻めの年にするぞー!!! 今日は、 Jean-Michel Severino氏. しかしӌ...
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がんノート ~フランス留学編~: ENPCに見るフランス理工系グランゼコール教育の特徴
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がんノート ~フランス留学編~. 東京大学大学院からダブルディグリーでÉcole des Ponts ParisTechへ留学中の大学院生の日記。 12300;エリート主義」「実践型」「数学」. フランス社会は日本よりも断然、学歴主義。グランゼコール出身なのか大学出身なのか、リセ(高校)の後にバカロレアを取ったか否かなどで、どの程度の職につけるか、どの程度のポストまで上がれるかがだいたい決まると言えると思う。 なので、グランゼコールの卒業生の多くは将来、企業の経営に携わったり高級官僚になると言われていて、グランゼコールではそういうポストに就くことを前提にカリキュラムが組まれている。 具体的には、授業がとても実践的(後述)であるということや、(少なくともENPCでは)会計やマネジメント・コミュニケーションなどの授業が専攻によらず全員に必修であること、ある程度の知識があることが前提であることなど。 また、授業でも「キミたちは将来、マネジメントに回るのだから、この点は覚えておいた方がいい」と言った語り口をする先生も多い。 65288;なので理論だけやられると、カオスw). École des Ponts Pa...
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がんノート ~フランス留学編~: 01/2011
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がんノート ~フランス留学編~. 東京大学大学院からダブルディグリーでÉcole des Ponts ParisTechへ留学中の大学院生の日記。 あくまで私見なんですが、フランスの「エリート」たちは日本の場合よりさらに文理のギャップが大きい気がする。理系の生徒は知識が理系科目へ偏重していて、文系はその逆という意味で。(ちなみにフランスにも日本のように文系理系の区別がある). ぼくが経済学を勉強しているEcole des Pontsは理工系のグランゼコール。 以前. にも書いたとおり、統計や計量経済学など数学的要素が強い科目の内容が高度で、フランス人の学生たちは難なくそれについて行っている。理系のグランゼコールに入ってきた彼らは、高校を卒業してバカロレアを取った後、プレパと呼ばれる準備学級で2年間みっちり大学レベルの数学を受験勉強してきたから数学は楽勝なのだろう。私は一応理科一類出身なのだが、数学的な側面が強い授業はついていくのがけっこう大変。 ぼくはそんな彼らをいつもすごいなぁと思っているんだけど、グループワークで一緒にレポートをやったりと、意外と彼らはものを書いたりするの...
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がんノート ~フランス留学編~: 08/2011
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がんノート ~フランス留学編~. 東京大学大学院からダブルディグリーでÉcole des Ponts ParisTechへ留学中の大学院生の日記。 先日、2ヶ月強のアフリカ開発銀行のインターンを終えた。いい機会なので、ちょっとまだまだまとまってない&あんま具体的なことは書けないけど、軽くここに雑感を書いておこうと思う。 9632;アフリカ開発銀行(AfDB)について. 使用言語は主に英語か仏語。プロジェクト(の対象国)によって使い分ける。仏語話者はけっこう多いけど、思ったより英語だけ(とはいえ母国語としてアラビア語とかできちゃう人も多いけど)の人も多いんだなと思った。世界中からいい人材集めようと思うと当然か。ただ資金力のある世銀が東アフリカをはじめとする英語圏でactiveなので、仏語圏というのがAfDBにとっては重要な守備範囲みたいやった。 あと引き出し。想像力を働かせて論理的に説明するというのは当然必要なのだけれども、実際のところどうなりそうかは知識や経験での裏づけがどうしても必要なんだと思った。常にアンテナ張って情報を仕入れていなくては。 あとは自分の癖。おれはどうしても話しながら&...