kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 11月 2014
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2014_11_01_archive.html
甲州+ソーヴィニヨン・ブラン プライベート リザーブ. というのも、最初に「おいしいな」って思ったワインが、お友だちから何かのお礼にプレゼントされた都農ワインのキャンベルアーリーだったから。初恋のワイン。 大体初恋というのは、後々ガッカリするもの。でも、都農さんは全然裏切らない。どう造ってもシャルドネうまいよ!というわけで、いつまでも愛し続ける永遠の恋人。 彼が甲州をリリースしたと耳にして、飲みたいなーと思っていたのです。甲州というのは日本固有の品種ではあるけれど、ぶっちゃけイコール山梨の品種。それを南国宮崎で作るなんて.。どんな味がするんだろ。しかもソーヴィニヨンブランとの混醸もだよ。 を見て、「うわわわわ」と。もうふらふらっとポチってしまいました。 甲州+ソーヴィニヨン・ブラン プライベート リザーブ. 品種: 甲州 50%、ソーヴィニヨンブラン 50%. 香りは、私の貧弱なボキャブラリーでは「たくあん?」と思ったけど (笑)、上のリンクでは「. 行ってみて分かりました。フードパル熊本という第三セクター的な食品工業団地の一部なんですね。観光客向けという。 を教えてくださいました (絶対行こ)...
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 3月 2015
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2015_03_01_archive.html
アメリカのワシントン州というのはもちろんD.C.とは異なり、西海岸最北の州です。スタバとかマリナーズで有名なシアトルがある州。ここはワイン産地としても全米2位の生産量を誇ります(1位とは大差なんですが)。シアトルは雨が多いイメージがありますが、ワイン産地はもっと東側で、雨がほとんど降らない荒野です。つまりブドウ栽培に適している。テロワールが素晴らしいのです。 しかし、地味ぃぃぃ!! なぜかというと、今は品種ありきで産地や好みを語る時代。カリフォルニアはカベルネソーヴィニヨン、お隣のオレゴンはピノノワールというスター品種があるのに、ワシントンにはない。玄人受けするラインナップながらホームランバッターがいない野球チームみたいなものなのです。 というお話は、すべて" Washington Wines and Wineries: The Essential Guide. 生産者: Charles Smith Wines. 今飲んでいるのは、小瓶に移し替えてしばらく置いていたもの。角がとれ、やや甘やかな顔も見せる。 大体去年 (2014年) の12月あたりから。 8593;は、日本ワイン会z...
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 4月 2015
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2015_04_01_archive.html
ドッグ・ポイント・ヴィンヤード "セクション94". が通訳・翻訳クラスタ (と、きっとそれ以外でも!) でバズっています。料理が苦手なので、普段ならレシピ系はスルーなんですが、これはオーブンで焼くだけ!というわけで作ってみました。 簡単な料理かとおもいきや、オーブンレンジのオーブン機能を使うの何年ぶりなんだ!みたいな私では熱の加減が難しかった。でも学習したので、次回はきっと完璧においしいのができるはず。(それでもおいしかったー). これに何のワインを合わせるべきか。ワイルドだし、ビオのおいしい赤かなと思っていたのですが、直前でコレに決めました。白! ドッグ・ポイント・ヴィンヤード "セクション94" (Dog Point Vinyard Section 94). 生産者: Dog Point Vinyard. あまり料理とワインのマリアージュに興味ないんだけど、これはよかったな。また買おう。 ドッグ・ポイント・ヴィンヤード セクション94. My Favorite Things and Places. 12300;シンプル」テーマ. Powered by Blogger.
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 「努力せずにワインジャーナリストになろう」その5
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2015/09/5.html
12288;日本にも素晴らしいワイナリーがたくさんあることは、最近よく知られている。東京からも、山梨県や長野県など、地方のワイナリーを訪れたことのある人は多いはずだ。しかし、当たり前だが、ワイナリーの多くは広大なブドウ畑があるため、不便な場所にあるのが普通。車だとドライバーは試飲もできず、お子様と一緒にブドウジュースをすするしかない。 12288;そんな東京都民に朗報だ。東京にもワイナリーが立て続けに2軒もオープンしたのである。今回は、2014年に設立された東京初のワイナリー、その名も「東京ワイナリー」をご紹介したい。西武池袋線大泉学園駅から徒歩10分ほどの住宅街にあるこぢんまりとしたワイナリーで、今のところ自社畑はなく、ブドウはすべて信頼できる農家から買う。中を見学させてもらうと、除梗破砕機やステンレスタンクをはじめ、醸造設備はみな小さくて可愛らしい。訪れたときは、東京産の品種である「高尾...Http:/ www.wine.tokyo.jp/. Https:/ www.facebook.com/tokyowinery. My Favorite Things and Places.
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 12月 2014
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2014_12_01_archive.html
先日、ルーマニアワインを飲む会に参加してきました。ルーマニアというと、チャウシェスクが失脚後に薄暗い部屋でカメラに向かって文句を言っているシーンを覚えている世代なんだけど、ああいう陰気なイメージとは違って、(すごく大雑把に言うと) ラテン系の明るい国民性だそう。 魔女もいるらしい。 ワイン生産国としては、受験のときにちらっと見ただけでまったく知識がない国でした。しかし、ルーマニアのワイン生産量は世界12位だそうで、結構な量です。ただし大半が国内消費。 ルーマニアの土着品種は、「乙女」と「熟女」がポイント。 品種不明。瓶内二次発酵。個人的には、泡の持続性がやや短い気がした。個体差なのかな? 12300;白い乙女」の意。この指紋デザインのアルバ子ちゃんは樽の香りも重くない。 3 フェテアスカレガーラ (白):. 12300;王家の乙女」の意。白い花の香りがして、芳香性が高い。さすが王家は上品だなと思ったら、あとから少し野性的な香りがしてほくそ笑む。1200円程度なので、CP良すぎる王女様。 5 フェテアスカネアグラ (赤):. 6 バベアスカネアグラ (赤):.
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 「努力せずにワインジャーナリストになろう」その4
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2015/07/4.html
12300;来期も取りたいなー」という人も。私もです! そうです、テーマは「モテるオヤジ」一択のあの雑誌です。 2 「モテるオヤジ」という言葉が登場しない特集記事がない. ジローラモさんやその他の「濃ゆい」モテ系おじさんが、お人形さんのような若いモデルさんと手をつないだり、抱っこしたり、やりたい放題のパラダイスな誌面。 そこで、畏れ多くもそこに書く体で、日本ワインを合わせて書いてみました。 モテるオヤジが腕をふるう手料理。合わせるのはキリリと「甲州」! キメもハズシもお手のもの。ビシッとスーツでエスコートし、夜な夜な BAR. 杯飲む非日常もいいではありませんか。ほんの少し凝った男の料理には、さりげなく華を添えてくれるワインが必要。自己主張の激しいグランヴァンはあえてのお休み。今宵は、優秀な執事のようにきっちり仕事をしてくれる日本の白ワイン品種、甲州に登場をお願いしましょう。 My Favorite Things and Places. 12300;シンプル」テーマ. Powered by Blogger.
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 2月 2015
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2015_02_01_archive.html
シュナンブラン月間: シャトー・スーシェリー サヴニエール・クロ・デ・ペリエ―ル. シュナンブラン2本目。今日は、ロワール地方、アンジュー地区のAOCサヴニエール。普通の白ワイン。 サヴニエール・クロ・デ・ペリエ―ル (Savennieres Clos des Perrieres). ロワールはフランスの北の方にある東西に長い地方で、大きく4つの地域に分かれます。一番西はミュスカデという品種で有名なペイ・ナンテ地区。次がこのアンジュー&ソーミュール地区です。白はシュナンブラン、赤はカベルネフランが有名。 色は麦わら色。香りはやや弱い。少しレモンと、消毒液の香りが。あとこれが松ヤニかな?っていう香りも。ミネラル感。こう書くとそんなにそそられないけれど、決していやな感じではない。 酸味が強いとすぐにリースリングと比べてしまうのですが、あちらが白い花と甘い蜜に彩られた可憐な酸味 (勝手なイメージ付けw) だとしたら、こちらは上品だけど、もっとぐっとくるストレートな酸味。 私は同じロワールなら、ミュスカデより好きだなぁ。お値段もちょっと違うけどねー。 シュナンブラン月間: シャトー・スーシェリー&...
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 5月 2015
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2015_05_01_archive.html
想定する媒体は、某新聞。読者として、あまりワインに詳しくない普通の人を想定しています。 日の締めくくりにおいしいワインを飲みたい。欲を言えば、ちょっとだけかっこよく飲みたい。でも、王道のフランスワインは複雑怪奇で、有名なものは高くて手が出ない。かといって、おいしくて値段も手頃なチリワインは、なんだか平凡で気分が上がらない。そんな隙間を埋める存在に成長しているのが、今の日本ワイン。ここ. 年で、国産ブドウを使った日本ワインの品質は劇的に向上し、新しいワイナリーがいくつも設立されている。まだ歴史は浅い。だから、少し知識を蓄えるだけで追いつき、ぐんと楽しく飲めるようになる。 本として、新潟県胎内市が運営している、胎内高原ワインのヴァン・ペティヤンをご紹介。ペティヤンとは微発泡ワインのこと。優しく包み込むような泡と、青りんごのようなフレッシュな味わいが疲れた夏の心と身体をじんわりと癒してくれる。 最後に、実際に某食通雑誌に寄稿された記事を配布して、解説してくださいました。 追記: 葉山先生の許可をいただいたので、書き直していただいたバージョンを掲載。 12288; ...本として、新潟県胎内市...
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 「努力せずにワインジャーナリストになろう」その3
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2015/07/3.html
引き続き日本ワインをテーマにしつつ、想定媒体は女性誌に変えてみることに。いくつか雑誌を買って検討してみたのですが、「女性の名前がついた薄い雑誌」に決めました。 まずは文体をチェック。常体なのか敬体なのかもわかりづらい。ひとつには、体言止めや形容詞の言い切りが異様に多いから、というのがあります。んー、よし、それで押し切ることにしよう。 今回は品種推しにしたい。はじめは甲州でしょ、ということは頭にあるものの、ここ数か月甲州をまったく飲んでいないことに気づき、それは次回に回すことに。では、取り上げるのは、やっぱり赤の代表、マスカットベーリーAです。 甲州よりは飲んでいるものの、品種としては苦手な部類に入るマスカットベーリーA。意地になって挑戦しているような気もするけど、これをいかに売り込む文章にできるかやってみよう。 ふだんごはんをチャーミングに!日本ワインなら、マスカットベーリー A. 国産のブドウで造る日本ワイン。白ワイン用のブドウ品種では甲州が有名ですが、赤ワイン用の品種もちゃんとあるんです!その代表選手が、マスカットベーリー A. 8594; 確かにその通り。引き出し少ない。 今、オシャ...
kouseininokosanai.blogspot.com
後世に残さない何か: 10月 2014
http://kouseininokosanai.blogspot.com/2014_10_01_archive.html
ワインもセラーの在庫一掃って感じで、新しいものを開けても (そこそこおいしいんだけど) 気分が上がらない。 そうだ、私は泡が飲みたいんだっ!ガツンとくるやつ!! Chandon Brut (シャンドン・ブリュット). 産地: オーストラリア、ヴィクトリア州 (ヤラ・ヴァレー). 生産者: Moet and Chandon. 品種: シャルドネ 60%、ピノノワール 40%. モエ・エ・シャンドン社がオーストラリアのヤラ・ヴァレーで造っているスパークリングワイン。お財布にもやさしい。 ラベルにもメトード・トラディショナルと書いてありますが、瓶内二次発酵のシャンパーニュと同じ造り (と思われる)。 泡はキメ細かい。それにとってもクリーミーでおいしいんだけど、なんか違う。 おそらく、今までどこかで飲ませていただいたシャンパーニュの味が知らず知らずのうちに基準になってきているんだな。飲んだときは「うわー、強すぎる」と思ったりしてたけれど。やっぱり本当にいいものはすごいんだね。 モエを見ると、Killer Queenが脳内再生されるのは私だけ? 試験を受けた動機は、スクールのワインコースӌ...
SOCIAL ENGAGEMENT