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1月 2015 ~ from chiangmai / チェンマイより
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From chiangmai / チェンマイより. 新棟のこと our new building. 去年の5月からスタートした新工場棟の建設工事がようやく終わり、1ヶ月ほど前から稼働を始めました。建築の知識も何もない私が担当者となり、曲がりなりにも無事完成させることができたのは、周りの沢山の方々の協力があったからこそでした。ひと段落したところで振り返ってみるとこの想いがますます強くなります。 それに、ガスールの検品の際に出る細かな粉塵、これが意外と厄介で、暑さを和らげるため回しっぱなしの扇風機に煽られ、離れたオフィススペースのパソコンやコピー機器の上にいつの間にか降り積もり、さらに床の細かい隙間に入り込んでは掃除をするスタッフの頭を悩ませていました。 工事が始まった8月末には休日の早朝だったにもかかわらず、多くのリーダーたちが地鎮祭に来てくれたのも嬉しい出来事でした。基礎工事が始まってからも気づいたことを教えてくれ、私がそれらを現場監督に伝えると、「スタッフのため、会社のために頑張るあなたのために僕たちも全力を尽くします...ジャックさんは、現場監督と製造現場との狭間で揺れ動く私に対して&...
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6月 2015 ~ from chiangmai / チェンマイより
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From chiangmai / チェンマイより. イミグレと90日 alien must notify the immigration office every 90 days. 6月もあと少しで終わろうとしています。6月が終わるということは、今年ももう半年が過ぎようとしているということです。 パスポートの記録を見ると、私がこちらに来てはじめてタイの在留資格ビザを取得したのが2012年の12月とあります。それまで何度も日本と往復してはいましたが、実際に生活の拠点を移してからというと、ちょうど2年と半年が経ったことになります。長いような短いような不思議な時間でしたが、極めて密度の濃いあっと言う間の2年半でもありました。 とはいえご禁制の品を持ち込んでいるわけでもなく、ものはすべて使用感のある私物で特に関税が必要な物品や数量でもありません。単に荷物として目立ったという以外は問題はありません(厳密に詳細を調べればもしかしたら申告の必要のある場合もあるでしょうが、その辺はケースバイケースです)。 チェンマイの入国管理局(以下:イミグレ)は空港近くにある平屋の小さな建物...ですが私は幸運なことに、...
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失われそうな、布を求めて Homespun, Bespoke(2) ~ from chiangmai / チェンマイより
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From chiangmai / チェンマイより. 失われそうな、布を求めて Homespun, Bespoke(2). 色々なつてを辿り、自分が知っている工房をのぞいたりしながら、最後には私たちのユニフォームをデザインから縫製までしてくれているTOMO君の紹介で、私たちはチェンマイのお隣の街、ラムプーンのそのまた郊外にある織物の村の工房を訪れることになりました。 ラムプーンは特産のラムヤイの広大な果樹園に囲まれたとても小さな街ですが、近くには洪水で埋没した古い寺院群の遺跡もあり、鄙びた愛らしい感じと、坪庭のようなしっとりした雰囲気が入り交じった場所で、その中心にはチェンマイ同様、城壁に囲まれた旧市街があります。 実はラムプーンは、モン族の女王が治めたハリプンチャイ王国の都として、9世紀にひらかれた場所。チェンマイは後からやってきたタイ族によって13世紀にできた都ですからラムプーンの方が歴史ある古都なのです。 そこは、工房といっても、古いタイ式の家が二棟立つ、いかにもの田舎家です。 そして、竃の手前の機には、白髪がきれいな初老の女性。 もう歳で根を詰める機織りはキツくなって来たから今は、...
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"夜討ち朝駆け"と"心地よさの源泉" It feels so good ~ from chiangmai / チェンマイより
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From chiangmai / チェンマイより. 夜討ち朝駆け"と"心地よさの源泉" It feels so good. 1分1秒でも早く寝る!」ということでした。”夜討ち朝駆け”. コートを着たまま床に転がって寝ていた日もありました。。当然、. 1年に730枚ものコンタクトを捨てずに済むから。sal laboratories のガスールは1歳の息子と遊びながら時間をかけて溶かす。 ほんの少しの「手間ひま」を惜しまなければ、. つい先日、sal laboratoriesの工房にお邪魔しました。 生活の知恵」とプロとしての「仕事」. また「手間ひまを惜しまず、丁寧につくりあげる」. その徹底した姿勢が商品の品質を支えているのです。sal laboratoriesが提案する「美しさ」にはブレがなく、. これまで化粧品や美容には疎かったわたしですが、いまはsal laboratoriesの商品の使い心地の良さに、. すっかり虜になっています。「化粧品」という括りを超えて、. 生活に取り入れることで、文化に触れ、健康を意識し、. 谷岡 碧(Midori Tanioka). 溶けやすいコールドプロセスソープと付...
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3月 2015 ~ from chiangmai / チェンマイより
http://fromchiangmai.blogspot.com/2015_03_01_archive.html
From chiangmai / チェンマイより. 初めてのお客さま our first guests. 先日、私たちの会社にお客さまがいらっしゃいました。それは普段私たちがお客さまと呼んでいる、取引業者さんや関係者の方々ではなく、正真正銘のお客さまです。はるばる飛行機に乗って日本から来てくださいました。しかも総勢. 企業で製造した製品はタイ国外に輸出すること」という決まりから、製品はすべて船や飛行機に乗って日本、韓国、台湾といった外国に輸出されてゆきます。こういう工場であるため、年間何十トンも何万個も製造している工場であるにもかかわらず、お客さまに直接製品を手渡す機会はなく、いつも運送業社のお兄ちゃんたちがコンテナに積み込んで運んで行くという出荷スタイルでした。 で両者が出会うことはできないか? というのが私たちの長年の目標でした。 そんな彼女たちが自分たちの作った製品を手に取るお客さまと直接出会えたら・・・. お客さまの質問に直接お答えできたら・・・. New year starts at new factory. 料理の得意なお母さんスタッフは料理からデザートまで一手に引き受け、手先...
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心惹かれる器 attractive vessel ~ from chiangmai / チェンマイより
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From chiangmai / チェンマイより. の魅力は、素材の持つ質の高さ・使う人や作る人にも安全であることだけにとどまりません。製品に携わる全ての人の知恵と技術、素材の原産地の文化や歴史から生まれた美しいデザインについて、製品自らがたくさんの物語を語ってくれるところも. それらの物語をひとつ、またひとつと聞いていくうちに、行ったことのない国や会ったことのない人たちがとても身近に感じられてきます。そして、縁遠いと思っていたものごとと自分が繋がっていることに気づいたとき、日々の暮らしが自分の内側と外側からひたひたと潤ってくる感覚があります。 の製品は真っ白な陶器に入れられてお客さまの手元に届きます。手のひらに収まるほどの大きさの陶器の器は、まぁるくて、釉薬による光沢がまるで夜空に浮かぶ白い満月のような凛とした美しさがあります。このオリジナル陶器を作ってくれているのはチェンマイのお隣の県、ランパーンにある陶器工場です。(. Http:/ fromchiangmai.blogspot.com/2013/07/1chicken-bowl-01.html. そのようにして出来上がった器に私たちの製品を入れて...
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ほしはなヴィレッジでのチャリティー・パフォーマンス performances in sala ~ from chiangmai / チェンマイより
http://fromchiangmai.blogspot.com/2015/08/performances-in-sala_4.html
From chiangmai / チェンマイより. ほしはなヴィレッジでのチャリティー・パフォーマンス performances in sala. 分。自然に囲まれたリゾート・ゲストハウス「ほしはなヴィレッジ(. 65289;」で、 7. 日間、ダンスと音楽のチャリティーイベントが開催された。と書くと、まるで他人事のようだが、 25. 日に行われたダンスパフォーマンス「 topology of the skin. 12301;は、 SAL Laboratories. 65289;の花岡安佐枝さんと大橋二郎さんによるコンテンポラリーダンスの舞台で、 26. 日の沖縄音楽のライブ「島の祈り」には、私も参加させて頂いた。 ほしはなヴィレッジの敷地内には、一棟ごとに造りの異なる素敵なコテージが建っている。その中で、昨年、多目的スペースとして建てられた「 sala. は、シバナンダ・ヨガのシータ先生こと寺崎シータ由美子さんらが中心となり、バーンロムサイの活動に共感した 100. 大橋さんの創る音と光の世界の中で、一言も発せず、体の動きだけで表現する花岡さん。その動きはとて...の商品を通してしか知らなかったお二人...
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2月 2015 ~ from chiangmai / チェンマイより
http://fromchiangmai.blogspot.com/2015_02_01_archive.html
From chiangmai / チェンマイより. 新しい工場で仕事始め New year starts at new factory. 西暦ではとっくに新年となりましたが、折しも先週末から中華系の人々のお正月、春節が始まりチェンマイもあちらこちらで金と赤の可愛らしい提灯が飾られ花火の音も聞こえます。そしてタイの暦では4月の中旬頃の水掛祭り・ソンクラーンが新年です。おかげで、タイでは4月頃まで、浮き浮きしたニューイヤーが続くので、それに乗じて、私たちの年末年始の大騒動を書いてみたいと思います。 タイでは物事は予定どおりに進まない(遅れに遅れる)というのは、外資企業のアンケートで筆頭に上がる「タイで仕事をするにあたって困ること」ですが、大変ありがたいことに、我が社ではそうしたことは極めて稀なことです。誰もが「私がせずして誰がしましょうか? その中でもお客様からのありがたくも大量かつ度々変更される発注量をさばかなくてはなりませんでした。何しろ開発と製造こそ私たちの本分であり、会社を持続させるエンジンです。 Eavam(イーヴァム)は、安全で良質な素材を厳選し...非加熱、非塩析で...
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ミニマルなアメニティ Simple and Minimal but… ~ from chiangmai / チェンマイより
http://fromchiangmai.blogspot.com/2013/09/simple-and-minimal-but.html
From chiangmai / チェンマイより. ミニマルなアメニティ Simple and Minimal but…. 12301;が運営するリゾート「 ほしはなヴィレッジ. 12301;へ出かけたのは昨年末のこと。気にかけ続けて10年目のことです。 その時にたまたま招待していただいた村と施設の子供たちのクリスマスパーティが縁で、私たちは施設での子供たちの洗顔やシャワー、衣類等の洗浄に使う石鹸とリゾートで使うアメニティを無償提供することになりました。こうして既に子供たちのための石鹸提供は始まっていましたが、昨日9月2日初めてのアメニティ納品に出かけました。 もうアメニティたちは、ちょっと澄ました顔でゲストハウスのベッドの上で、お客様が手に取ってくれる瞬間を待っている頃です。 12300;バーンロムサイ」で共同生活する子供たちの多くは母子感染によるHIVキャリアで、かつては死と向き合う日々を過ごしていました。今はHIV抗薬のおかげで、病気を発症せずに成長し、社会人になることもできるようになりました。 とはいえ、子供たちも四六時中プールを使っているわけではなく、多くの時間はプ...ラムヤイやマンゴーの果...
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5月 2015 ~ from chiangmai / チェンマイより
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From chiangmai / チェンマイより. の魅力は、素材の持つ質の高さ・使う人や作る人にも安全であることだけにとどまりません。製品に携わる全ての人の知恵と技術、素材の原産地の文化や歴史から生まれた美しいデザインについて、製品自らがたくさんの物語を語ってくれるところも. それらの物語をひとつ、またひとつと聞いていくうちに、行ったことのない国や会ったことのない人たちがとても身近に感じられてきます。そして、縁遠いと思っていたものごとと自分が繋がっていることに気づいたとき、日々の暮らしが自分の内側と外側からひたひたと潤ってくる感覚があります。 の製品は真っ白な陶器に入れられてお客さまの手元に届きます。手のひらに収まるほどの大きさの陶器の器は、まぁるくて、釉薬による光沢がまるで夜空に浮かぶ白い満月のような凛とした美しさがあります。このオリジナル陶器を作ってくれているのはチェンマイのお隣の県、ランパーンにある陶器工場です。(. Http:/ fromchiangmai.blogspot.com/2013/07/1chicken-bowl-01.html. そのようにして出来上がった器に私たちの製品を入れて...