meri-koti.tokyo
BLOG - MERIKOTIMERIKOTI
http://www.meri-koti.tokyo/blog
MERI ATELIER SHOP IN TOKYO. 休業日 不定休 -Close Day. 201610.31 Categories: NEWS. 2016年11月のお知らせ -November Schedule は. 201610.01 Categories: NEWS. 201608.20 Categories: BLOG. 2015年8月12日 水 8月16日 日 まで. 10:00 20:00 定休日 不定休. 10:00 20:00 定休日 不定休. 西武池袋本店 6階 ビー マイ ギフト. 10:00 21:00 定休日 不定休. 西武渋谷店 A館4階 ビー マイ ギフト. 10:00 21:00 定休日 不定休. 12:00 20:00 定休日 不定休. 11:00 20:00 日 祝日 11:00 18:00 定休日 不定休. 10:00 21:00 定休日 不定休. 11:00 20:00 定休日 不定休. 10:00 20:00 定休日 不定休. 10:00 21:00 定休日 不定休. 10:00 16:00 定休日 土 日曜 祝日. 07:30 21:00 定休日 不定休.
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 11月 2011
http://ryu1-jp.blogspot.com/2011_11_01_archive.html
欧州と日本ではデザインのベクトルが異なっている気がする。特に震災もあって日本の場合、コミュニティ(人)に大きくシフトしている。反対に欧州は、モノにまだ可能性を感じていて、新しい設計手法やツール、解析など最先端の技術の方向へと進みつつある。 僕はというとこのどちらも大切だと感じていて、むしろこれからはバランスなのだと思う。新しい技術や解析はあくまでツールだし、コミュニティに頼りすぎると設計という行為(職能)の意味が見えにくくなるのではないか。 今回の講演会で、僕個人的に意図したいことは、どのようにバランスのある設計を可能にするか、多くの人と共有可能なデザインが可能になるのかという方法試論を投げかけたいと思っている。 様々なものが一体となっていく感じはコンクリートの造形そのもののよう。アーチに剛性を付与した同じマイヤールのサルギナトーベル橋に比べると、造形的には控えめだが、この橋がマイヤールの作品の中で最も好きな作品。 今年は4カ所に加えて、打ち合わせもあるため非常にタイトなスケジュール。 以下が時間と場所。 11月27日(日) 15:00~18:30 . 12288; 詳細.
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 12月 2010
http://ryu1-jp.blogspot.com/2010_12_01_archive.html
このブログではヨーロッパでのことを書いているが、僕は日本もヨーロッパもどちらがすばらしいとも悪いとも思っていない。ただ本質を捉えている環境というのは存在する。たまたまそれがベルギーにあったというだけだ。よくなぜヨーロッパなのか、ベルギーなのかと聞かれる。本質的に自分がいいと思うものをつくりたい。そう考えたときに、ここに来る選択に出会ったというのが正直なところだ。 そして今思っているのは、論考も批評も大切だが、つくることが最も重要だということ。デザインプロセスについて考え始めている僕が言うのも矛盾するが、過程も大事だが、やはりかたちとなる結果、実現させるということが最も重要だと僕は考える。しかもそれがどこまで純粋な思考を反映させているかということにこだわりたい。だからこそ表現だと思う。 12300;かたち」は思考の結晶である。その思考を多くの人と共有するデザインプロセスがある。つくること、結果にこだわることと、プロセスを考えること。相反する2つのことを解く先に現代性が見えてくると思う。 先日参加したオープンコンペの結果が出た。久しぶりの負け。2等。いい提案だったの...結果は悔しいが、潔い負...
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 10月 2012
http://ryu1-jp.blogspot.com/2012_10_01_archive.html
日本に戻って2ヶ月があっという間に過ぎた。1週間ほど休みをとったが、それ以降は事務所開設と同時に新しく仕事が入ったり、出張があったりと慌ただしい日々になっている。欧州から戻ってみると日本は生活のスピードが早い。早すぎる。ブリュッセルという小さな街にいたこともあるのだと思う。 帰国後最も大きく感じるのは、東京は、極端に人工的に綺麗な場所か、殺伐とした混沌か、居心地のよい空間を見つけるのに苦労する。ただ1点、ゴミがなく異常にきれいなことは日本だと思う。また東京に限らないが、他人との距離が遠い。コミュニティと騒ぐのも無理はない。ヨーロッパが全ていいわけではなく、向こうは向こうで面倒な事や不便さがたくさんあるのだが。 そういえばこんなニュースも。 国際コンペまで実施した平和大橋歩道橋が建設中止。 国際コンペと大きく謳って、この結果はあってはいけないことである。自ら道は切り開くしかないのが今の日本の現状なのだと思う。 This blog is about engineering, design and everyday life in europe.
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 3月 2012
http://ryu1-jp.blogspot.com/2012_03_01_archive.html
ラカトン&ヴァッサルのETHでの講演の動画を見る。あまり詳しく設計思想に触れることがなかったが、対費用効果を重視しつつ、グリーンハウスをキーに自らの表現につながえてくあたりに共感を覚える。倫理的な思想が根幹にあった上で表現につなげようとしている。 出来上がった建築は少々無機質な感じがあるが、内と外の関係性、気候のコントロールに思考の中心があるので結果このようになっているようだが、実際体感してみないとなんともいえないのでお隣のフランスまで見に行こうかと思っている。基本的なフレームを用意し、あとは利用者が色を加えていくことで空間になる。システムを用意するというこういった設計思想がどういった空間を生み出しているのかに興味が惹かれた。 This blog is about engineering, design and everyday life in europe.
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 6月 2012
http://ryu1-jp.blogspot.com/2012_06_01_archive.html
今年は事務所でアイスランド、スイスのコンペを幾つかやった。結果は2等、5等、ショートリストとどれも惜しいところで落ちている。当選案を見るとどのような方向が好まれているのかがわかり、どちらの国もシンプルな提案が好まれる傾向がある。 僕達の事務所の提案もベルギーやオランダのコンペの時とは異なり、シンプルな方向での提案なのだが、アイスランドでは少々シンプルすぎたり、スイスではもう少し要素を絞ったほうがよかったりとなかなか難しい。 This blog is about engineering, design and everyday life in europe.
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 4月 2012
http://ryu1-jp.blogspot.com/2012_04_01_archive.html
表現とか新しさとか革新性とか以前に、潜在的なニーズを読むことや、どのように社会と接点をもつかという基本的なことが重要だと考えている。今の環境に来て、ますます社会との関係の中でのデザインに僕自身の興味は向かっている。 特に日本での公共空間でのデザインにおいては、デザイン以前にやらなければ行けないことがたくさんある。ここを忘れてしまうと、いつまでたってもこの職能は社会から離れた場所に位置づけられたままになる。だからといってコミュニティーといってしまうのではなく、「モノ」として社会に定着させていく方法があると思っている。そのためには、ありきたりだが広くみることが必要で、あたりまえのことの中にヒントがたくさんある。 日本で欧州のようなコンペの機会を待っていても何も始まらないし、世の中はその方向に流れていない。まずは土壌を耕す時間が必要だ。 安全という名でたちあらわれてくるものが、「適正なデザイン」であるためにできることがあるといまは思っている。 This blog is about engineering, design and everyday life in europe.
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 5月 2011
http://ryu1-jp.blogspot.com/2011_05_01_archive.html
昨日プレゼンを一つ仕上げる。久しぶりに2週間ほどほぼ休みなく、日本にいたとき並みに仕事をする。多くのことを考えたし、気がついたこともたくさん。充実。 手を動かす作業がかなり多かったので、考える作業とのバランスが難しかったが、周囲の協力もあって、いい提案になったと思う。外部との恊働作業も知っている人たちだったことや皆プロフェッショナルであるため、刺激的ないい時間だったと思う。 1年ほど前にアムステルダムの古本屋で買った作品集をながめる。作品についてあまり知らなかったが、作品集の写真の質感が気に入って買った。久しぶりにみて、ネットで検索してみたら興味深い 映像. 都市計画、居住区の考え方について語っている。過去と異なることをする必要はなく、歴史の中にある重要なアイデアを現代に合わせてつなげていくというごく当たり前に思われがちなことをいっているのだが、納得した。 日本も欧州も、公共のデザインは、どのように職能を一般の人々に共有してもらうかという観点においては、同様の危機的状況にあると思う。
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 1月 2012
http://ryu1-jp.blogspot.com/2012_01_01_archive.html
年末年始はヘルシンキで過ごす。とにかく日用品からインテリア、建築、生活に関わるものがどれも質の高いものが多かった。想像以上に良かったのは、アアルトのつくり出す空間。抜群のスケール感、いい曲線の心地よさ。建築から家具、金物に至るまで丁寧にデザインされているし、行為がしっかりと「かたち」となっているのが感じられた。凝ったディテールの部分とそうでない部分のバランスの良さや、大きなスケールと小さなスケールのバランスなど、とにかく体感することで理解できたことがたくさんあった。そしてどの空間にも生活の営みのリアリティがそこにしっかりあった。 建築空間だけでなく家具や金物、テキスタイルなどを組合わせながらつくり出すスケール感によって生活空間のしつらえを獲得していることが体感できた数日だった。ただ不思議と橋や道路などのインフラはあまり質が高くなかった。室内で多くの時間を過ごすからなのだろうか? とはいえ、この街は建築や構造物をみる以外にも買い物をしたり、カフェでゆっくり時間を過ごしたりするなど様々に楽しめるので、旅行にはおすすめ。
ryu1-jp.blogspot.com
beyond the line: 1月 2013
http://ryu1-jp.blogspot.com/2013_01_01_archive.html
技術も意匠も重要。どちらかに偏らないこと、もしくはそのバランスを判断できることが最も重要なのだと思う。当たり前のことが日本に限らず、欧州でも理解できない人が意外と多い。 場所によってコンテクスト、社会のシステムも人の考え方も様々で、その中でそれらをどのように解くかが本当の意味での「デザイン」. でも、言葉はあくまで言葉なので、まずは実作が日本にないと空虚な感じになってしまう。 This blog is about engineering, design and everyday life in europe.
SOCIAL ENGAGEMENT